『Last Days 坂本龍一 最期の日々』 [TV]
昔、5人家族で住んでた札幌時代。
12月は行事が多く、盛り上がっていた。
少なくともケーキは4回予約して、ポイントを稼いだ。
上旬には結婚記念日、三女の誕生日でケーキ2つ。
中旬には祖母の祥月命日、長女の誕生日でケーキ1つ。
下旬にかけて異教の儀式だが多様性でクリスマスケーキ1つ。
今は家族も独立採算制で、夫婦でしょぼくケーキを食い。
よって、シャトレーゼで、アイスケーキを2つ予約する。
自分たちが少しずつ、冷凍庫に眠らせ、正月に来た人にもお裾分け。

NHKスペシャル『Last Days 坂本龍一 最期の日々』を観た。
驚いたのは最後の最期の姿まで映像に晒したこと。
抗がん剤で苦しむ姿もギリギリまで見せた。
自身を演出できる人だから、おそらく、日々の自撮り自画像まで。
全てをさらけ出し、人間を掘り起こしさせた。
哲学的なと表現して良いと思う、創作者の魂を見せた。
自分自身を完成させ終わるその寸止めのような姿を見た。
いまブログ仲間でも抗がん剤で苦悶する人が居るから軽々には言えない。
しかし、「人間って、凄いんだぞっ」と教える人もいる。
ファイト!