消費税を無くすなんて愚策 [時代や社会を考える]
訪日外客数(2024年10月推計値)
・10月:331万2,000人、
・過去最速で累計3,000万人突破
10月の訪日外客数は、3,312,000人で、前年同月比では31.6%増、2019年同月比では32.7%増と、過去最高であった2024年7月の3,292,602人を上回り、単月過去最高を記録した。また、10月までの累計は30,192,600人となり、1964年の統計開始以来、過去最速で3,000万人を突破した。 (日本政府観光局/2024年11月20日)
外国人観光客が3000万人として、一人、免税品以外に10万円使ったとする。
すると一人1万円の消費税を払うことになる。
消費税による収入が単純に3000億円を超える。
日本で消費税が導入される前の、学生時代の話。
クイズで優勝して初めてアメリカに行ったのだけど、驚いた。
飲食をすると店では、飲食代金以外にチップとTAXを払わされる。
観光客がアメリカ人労働者を養い、さらに税金も納める。
なかなか賢い手口だなと思ったものだが。
どこかの政党が消費税をゼロになんて言うのを聞くと、アホやなと思う。
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取り過ぎたら返せ [時代や社会を考える]
孤独は誰にでもあるけど、孤立しちゃいけない。
党内野党を自称していた人が先頭に立ち、狂う。
給付するくらいなら税金を取るな。
秋の日の 娘と歩く 影伸びて
最低賃金が上がるのに収入が増えない謎。
103万円の壁に関する、それこそ、ここが根本的なところ。
物価変動に連動して「見直す」べき税制を放置したツケ。
やにわに一斉に全国の知事が小学生みたいなことを言う。
給食費が払えないとか、教師の給料が払えないとか。
あり得ない例え話を出して脅すしか能のない、首長。
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
憲法25条に言う国民の生存権を守るために税金は使うもの。
財務省が権力を握るために取る税金ではない。
マトモなことが報道できないマスコミ。
騙されやすい小市民。
騙されないようにするには勉強だ。
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むかし男ありけり [ひと]
学会があるのでまた2月に帰って来るよと、ドイツ在住の長女が言う。
学会と言っても創価学会ではなく、研究者が集まる学会。
論文が書籍化されたと喜んでいた娘だが、表紙を見ても理解できない。
大阪の高校時代の友人が、創価学会だと聞く。
選挙前には仕事を終えてから、休日も走り回っていた。
苦戦だ苦戦だと言ってたけれど、大阪でも惨敗した。
組織が動く「組織票」は雨に強く、投票率が低い時も圧倒する。
ところが組織票を構成する党員が高齢化し、大きな曲がり角にある。
共産党も公明党も議席を伸ばせないのは、高齢化、人口減の影響か。
うんてんしゅはボクだ
公明党の山口那津男代表(72)が退任し、15年ぶりに交代した。
その後、衆院選で落選した石井啓一代表(66)が代表を辞任した。
そして、臨時の党大会を開き、国土交通大臣の斉藤鉄夫氏(72)が代表就任。
混沌とし始めた公明党も、人材不足なのだろう。
若い者は経験不足と言い、実はその「経験」が日本を危うくしているのだ。
新しい時代に新しい発想が必要なんだけど、古い頭が古いやり方で誤魔化す。
市川駅前の選挙演説を何度か見に行ったことがある。
イシバ、キシダ、レンポウ、安倍さん、山口さん。
無能や無策に絶叫は辟易するが、人寄せパンダの、からくり人形。
安倍さんは面白く、山口さんは魅力的だった。
特に山口さんはあの語り口だから、聴衆にも品位があった。
もちろん私もその品位ある聴衆でした。
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蛙は鼠になる [時代や社会を考える]
井の中の蛙大海を知らず
されど空の青さを知る
ロシア国民は「世界」も「世界事情」も知らないのだろうか。
自国がどれだけ悪をなしているのか、知らないのだろうか。
そうだよな、インフレと戦うので精一杯かもしれない。
ロシアはインフレを抑え込むため、毎月のように政策金利を上げている。
大幅に上げられた金利は既に、24%に達している。
食を切り詰めても、利息が増えていく喜び。
いずれ、預金引き出し制限が掛かれば、戦時国債に置き換えられる。
他国から兵隊を買っても支払いは滞り、預金引き出し制限をかける。
ソ連崩壊時と同じく、経済の強制リセットが近づいてきた。
井の中の蛙は、ネズミに変身する。
そして窮鼠ネコを噛みにいくのだろうか。
日本に生まれて本当に、本当に良かった。
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年賀状 [道具]
有限不実行の自分を責めない。
出さないと決めても、悪いなぁと思って出す弱虫。
年賀状の話。
腐れ縁に5枚、抽選で5枚。
失礼ながら、徐々にフェイドアウトして行く人生。
200枚とか、普通に出していた頃が信じられない。
年賀状を「出さない宣言」は既にしている。
でも、宣言後数年経っても、温かい賀状をくださる方がいる。
妻は、大事な人たちに限定少数に出し続けるらしい。
年賀状作りは私の仕事だから今年も作る。
北海道から越して来て富士山が見える嬉しさで、毎年富士山。
やっぱり雪化粧をした富士山が良く、今後2週間で選んで行く。
そして、年賀状辞めたはずなのに、腐れ縁には出してしまいそう。
妻の年賀状と同じく、自分用に10枚。
けっきょく今年も出す弱虫は、決めたことを実行できないのだろう。
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誠意と敬意は示すもの [考え方]
昨日は期せずして、一日に2回も国家を聞いた。
大相撲の優勝力士表彰の前に。
皆さん立ち上がってください、TVの中の話だが私も立ち上がった。
座ったままで握手をするのは失礼だと、習った。
国歌斉唱でも、立ち上がるのが当たり前だと思う。
ルーズなアメリカ人だって胸に手を当てて敬意を示す。
誠意と敬意は示すもの。
夜は野球の国際試合の決勝で、もちろん敬意を示した。
台湾に敗れたが台湾の実力が上、TVに向かってだが拍手を送った。
札幌で、少なくともススキノではジンギスカンが大流行。
ススキノに行けば、ホストクラブとジンギスカンの店が多い。
いつから流行り始めたのだろうか。
私が住んでた頃は、松尾ジンギスカンだった。
あるいは、横綱・大乃国のジンギスカンのCM。
ヘルシーだと言って流行り始めたのか、理由は分からない。
この店の良い所は希少部位が食えること。
下手すれば昼の部でなくなってしまう希少部位、高いけれど冥途の土産。
次回行く時は、カレーラーメンを攻めようと、課題を持っている。
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1000年越えればみんな忘れる [時代や社会を考える]
党内野党と自嘲した孤立主義のイシバに期待はしない。
ただ、どう考えても、「外交」には2方面があること、素人でもわかる。
露国、C国、北と、国内向けの「外交してるふう」を見てきている。
失礼な男代表の私が言うのも変だが、会議の前と言えど座って握手はない。
後出しで、「この握手は非礼ではない」と外務省が打ち消す時点でアウト。
国内に報道されたら「失礼ね」って言われることが想像できぬ脳内野党。
2008年に登場したと言われる「せんとくん」。
ちょうどラス前くらいの修学旅行引率時だったか。
札幌近郊の高校にいたので、行先は奈良と京都がメインだった。
妙なキャラクターを奈良県が作ったと言い、悪評高かった。
角が生えてるから悪魔に見られると、反対派が騒いでいた。
しかし既に、咽喉もと過ぎれば熱さ忘れるようで、普通に立っている。
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活力源だ大谷翔平 [ひと]
寂しさに包まれて、バカな政治家たちに腹を立て、時代が面白くない。
だが、しかし、ところが、大谷翔平さんがMVPを取った、それだけで歓喜。
もう、しょうもない情報番組だけど、録画して大谷さんを見て喜んだ。
MVPに一人の時も、犬と一緒の時も嬉しかったが、奥様同伴の今回は歓喜。
だってよ、信じる人に何十億円も騙し盗られるところから始まるシーズン。
よくぞ乗り越え克服し、私の代わりにスーパースタアになってくれた、歓喜。
ありがとうでしかない、大谷翔平さん。
イシバやキシダなんて見たくない。
ボクは大谷翔平さんに癒されて、元気に、何かしら頑張る。
子どもの頃なら貰って喜んだだろうな。
でも今は、金モドキより愛する人との時間が大事。
そして、スーパーヒーローを見て楽しみ、心の平安を求む。
今後のあらゆる大谷翔平さん特番を救いにする。
それだけ平和なんだと言われたらそれまで。
少しは平和ボケさせてもらおうと思う、師走が近いのだし。
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死ぬ人に追い立てられ毎日更新 [ひと]
複数の方から、旧曽根風呂が終了すると知らされました。何も考えずに、まあ、それも良いかなと。プツーンと消えていく心停止のような。死ぬ前の死のような、それもいいかなと思いました。
そして、最後は有終の美を飾るために、初心に帰るかと考えました。そう、始めた頃のように、毎日、あくせく書いてみるかと。そして、説明を読んでいたら、なぁーんだ、移行するやん。消滅まではまだ時間があると、理解しました。
でも、とりあえず、3月末日までは初心に帰ろうかと思って、そういう転機を得るきっかけとしてみます。本日から3月末まで、生きてたら毎日更新。
西田敏行、元横綱・北の富士、谷口俊太郎、火野正平。
最近どんどん知っている人が亡くなっていきます。
自分の時代を生きた人たちが、急速に消えていくのが寂しいです。
寂しさは、温暖化で北極の氷山が崩れ落ちていくイメージ。
自分たちの時代という大きな塊が、ついに崩れていくというイメージ。
終焉に向かうのは仕方がないけれど、周囲の崩れが寂しい。
火野正平は意識したことがあります。
悪さの仕方も含めて似てると言われたこともあり。
同時代を生きた彼が崩れたのは、寂しいとしか言えません。
年を食って丸くなっていくオヤジ、自転車に乗って。
そういう姿を見ていると、自分も、丸くなっていることを意識します。
死ぬまで生きるぞぉ、と燃焼を始めましたが、断末魔のもがき。
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柿食えば秋深し [旅]
秋深き 隣は何を する人ぞ (松尾芭蕉)
この句を詠んでから、芭蕉は大阪で寝込んでしまう。
2週間後に亡くなるのだが、51歳。
51歳と言えば現代では働き盛りと称され、年金もほど遠い。
ちょっと寂寥感が漂うのは秋の深さからだろうか。
人が恋しいと言っても、インバウンドの応酬には辟易し。
ちょっと奈良漬けでも食べに行くかな。
旅に病んで 夢は枯れ野を かけめぐる (松尾芭蕉)
EV車の充電器かと思ったら花壇の水撒き用延長ホースだった。
小さい時からMercedesのオーナーだなんて素晴らしいじゃないか。
Mercedesオーナーへのある意味の英才教育、素晴らしいと思う。
市川の路地裏を歩いていたら、幼稚園の近くでこういうものを見た。
男の子用と勝手に決めてはいけない時代になったが、夢がある。
少子化と言われる時代に、子どもの遊び道具を見て微笑む。
時々、得体のしれないものを見ることがある。
何だろうと思っていたら、妻が「海ほたる?」と聞く。
分からないからムニャムニャと適当に肯定した。
でも、海ほたるはもっと広いぞ大きいぞ。
海に浮かぶヨットの帆みたいなこの建物には「風の塔」という名前が付いている。
東京湾アクアライン(東京湾横断道路)関連。
川崎人工島換気塔(風の塔) トンネルの中央部分にあたる場所にあるのが、飛行機からも見えるストライプの建造物にあたります。この人工島は、トンネル工事のためのシールドマシンの発信基地として利用され、完成後は換気施設として利用されているのです。◆円筒形を12度傾け、風の流れをうまくキャッチし、高い排気効率を得られるように空気力学的(ベルヌーイの法則)に考慮された構造物なのです。 (大成建設 Technology & Solution より)
おそらくこの下を車で何度か走っている。
便利を支える物凄い技術があって、日本は凄いやと思う。
よし、秋を探しに行こう、という気分になる。
なぜって。
便利に便乗するだけのオレの人生だから。
頭の良い人は頑張ってね、と。
ある朝の東大寺近くで、住宅街を歩いていた。
なぜか鹿が歩いており、しかし誰も振り返ることもなかった。
立ち止まって写す者もなく、人は素通りして行く。
車もただ避けて通り、迷惑そうにすることもない。
狭い道を通る車が、鹿の移動を邪魔することがなかった。
街に同化しているのだろうか、北海道なら撃たれて食べられる。
奈良漬を買いに来ただけなんだけど。
前日、観光コースから離れた池に行き、鹿煎餅を買った。
全く商売っ気のない店で、与え方の注意を聞いた。
注意どおりに与えたのだけど、可愛い子にばかりあげ過ぎたのか。
角を切られた雄鹿が後ろから突進し、お尻にぶつかってきた。
少しだけ怖い思いをしたが、角が立派に生えていたら刺さったかもしれない。
北海道では鹿の飛び出しにぶつかってしまったら、車は廃車になる。
そういうことを知っているので、自分のお尻が大丈夫で良かった。
奈良では鹿は神の使いと言うが、正露丸のようなフンは、お行儀が悪い。
ファイト!