疲れたけどまた行くよ富士さん [スポーツ]
富士山より無事帰還、準備万端のつもりが疲労困憊。
体調管理の難しさを痛感しながら、筋肉痛をほぐしている。
温泉とマッサージ器が救い、湿布薬を今回は使わない。
直前まで天気図とにらめっこしていたが、山は急変する。
それでも大きく崩れることはなく、良かったと思う。
今回は、山小屋が寝不足を生み、何度か心が折れそうになった。
断捨離も終盤、40年と少し前のサングラスを捨てる前に。
ケースが頑丈だから、携行してみようと。
意外に良くて、捨てるのは富士山を辞める時だと思った。
去年はずっと日帰りだった。
今年は8合目(標高3,350m)の山小屋に泊まった。
体力は別にして、気持ちにゆとりが生まれて山に馴染むことが出来た。
あなたが富士山に登る日は満月よ。 あ、そう。
天気が良かったら楽しんで来てね。 うん、わかった。
きっと何かいいことがありそうね。 キミと出逢えたみたいに。
1時半に起きて、山頂で日の出を見ようとする人たちだらけ。
暗がりの登山は体力も奪うし、気温低下、人混みは嫌い。
山小屋から見下ろすと左前方が山中湖か、そして日が昇る。
私が下山した日の深夜、練馬区の男性が亡くなった。
人様のことをとやかくは言わない。
イノチガケであることは、覚悟しておこう。
須走口は利用者が少なく、TVカメラは来ない。
ダウンジャケットもカッパもヘッドランプも背負って。
こんな軽装だぞ、映してぇ~。
行きも帰りも5合目で着替えている。
下界を持ち込まず、下界に持ち帰らず。
いつになく疲れてしまったけれど、鍛えてまた行くサ。
ファイト!
富士山だっ [スポーツ]
関東・東海地方では梅雨が明けた
海に山に オレの夏
無理せず 本日 富士さんに逢いに行く
去年の富士登山は限界に挑戦をテーマに2度の日帰りをした
今年は景観を楽しむをテーマに山小屋に泊まる
夜空も日の出も 楽しむぞ
去年は7月23日と、8月21日に、富士山頂に立っている。
3回目は娘と、直前まで迷いながら諦めた。
やっぱり天候条件を考えて、できるだけ無難にと。
曇天では雲の中に突っ込んでいくから、湿度は90%を越えている。
雨が降れば冷たく、カッパの内側は蒸し暑い。
それなりに、日帰りでも考えながら行く。
今年は7月17日を予定していたがお天気が崩れた。
18日も芳しくなく、19日も回避した。
21日から22日かけて、うまい具合に山小屋も取れたので行く。
毎回、須走口5合目から登っている。
朝の6時から登れば帰って来られるが、山頂を楽しめない。
今年は幸先よく、山小屋が取れたので山頂で、はしゃぐ。
山小屋対策。
正露丸は基本形、イビキを抑制するぞ、カラダを拭くぞ。
トイレ用の流せるウェットティッシュは初参加だが、良き。
怖いのは脱水症状、ペースを守って給水も怠らない。
今年は、ヘルメットも買ったし、サングラスも忘れない。
おそらく月曜の夜には、妻と温泉にでもつかりに行くかな。
ずーっと休酒してたから、下山後のビールが楽しみだ。
ビール、ビール、ビール、この念仏を唱えながら下山する。
六根清浄、お山は晴天、これは上る時の掛け声だったかな。
ファイト!
浦島太郎の54年 [むかし噺]
不思議な時代です。
全くの疎遠、断絶していた時間が動き始めたような錯覚。
54年前の大阪の友人が私を見つけた模様。
サルベージ船か、底引き網にでも引っかかったようにInstagramで掘り起こされ、ついうっかり返事をしてしまいました。秘密の暗号ではないけれど、共通しそうな話題のやりとりの中で、あらら、Oクンやん、と気づくのでした。大きな驚きでした。
中学2年の時、国語の先生に付けられたニックネーム。
それで私に呼び掛けてくる、その呼称を知る人は限定的。
彼はフルネームで Instagram をしていたので、おそらくと。
9月に中学の同窓会をやるからと、案内もされた。
もう一人、中1の時に同じクラスだった男子と、ふたりで幹事という。
身内の先約があるので無理だけど、知らせてくれてありがとうと礼を言う。
中学時代の友人とは繋がっていない。
大阪を出てしまっているから、でも、一人とだけは親密だった。
その彼も、還暦を迎える前に亡くなっている。
亡くなった彼は違う高校へ行ったのだが、付き合いは続いていた。
彼の高校の仲間が、うっすらと知り合いで、札幌に連絡があった。
ホスピスに入院中の彼が会いたいと言う、飛んで行った翌日亡くなった。
それ以来、大阪の中学時代の人とは音信不通となった。
高校時代の友人3人とはLINEで繋がっているが、遠ざかりつつある。
あと法事を2回、お葬式を1回で大阪も縁遠くなるだろう。
そんな、大阪が遠ざかる時に、掘り出されたボク。
マドンナたちの話をすれば、有名人の母親だったり、セレブが多い。
3人も芦屋の高級住宅街に住んでいれば、さすがマドンナたちだ。
既に断捨離でアルバムも捨てている。
しかし共通の人をフルネームで噂し合ってみると、みんな中学生だ。
私を掘り起こしたO君だけは、いや私も、オッサン顔をさらけ出している。
O君も女子高で物理の先生をしていたと言う。
子どもの時も、何となく波長が合っていたと思う。
住所を聞いたのでちゃんと手紙でも書こうかと思っている。
何かが始まるわけでもない。
それでも何となく、少しだけど、わくわくしている。
自分サイズで、お行儀よく接しようと思っている。
ファイト!
富士サン いらっしゃーい [スポーツ]
先日、時々音信不通になる友人と会ってランチをした。
彼は複数言語で語学堪能、かつ行動的でお達者クラブな男である。
彼は今、外国人ツアーの富士登山ガイドの副業をしている。
新宿から高速バスで移動し、5合目から登山になる。
先頭を登山ガイドが歩き、外国人ツアー客が続き、最後尾を彼が守る。
ツアー客は2人から40人で、人数によってガイドが増えたりする。
山梨県側の富士山、山開きは1日だった。
入山規制は4000人と言い、8合目以上の山小屋の収容人数はそれ未満。
しかも、静岡県側からの登山者も山小屋を狙うので、日帰りはやむなし。
夜に登る弾丸登山はかなり危険だから辞めた方がイイ。
小学2年の時、夜の富士登山をしたが半分寝ながら歩いていた。
今は大人、ご来光のための縦列は危険だから、私は近づかない。
さて、山頂からの写真が送られてきた。
見てわかる通り非常にまともな装備で 登り切っている。
こういう姿をテレビでは映さない。
だいたいは5合目の入り口で、あんな軽装でと言って文句を煽る。
そんな絵を映しているだけであり、外国人を制御できるわけでもない。
カメラクルーを従えて、山頂に到達した人たちを映せばいいのだが、しない。
昔からテレビカメラは着弾点の映像は写さない。
安全な場所から、ミサイルの発射を映すだけ。
本当のことは、実は分からないのだ。
■ 「新紙幣と交換必要」詐欺
断捨離の終盤で古銭の処理をした。
みずほ銀行〈市川駅前店〉はあの日、ちょっとした混乱だった。
二宮尊徳の1円札と、菅原道真と北野神社の5円札。
窓口の女子3人総がかりで対応してくれたことに感謝。
1円札だけ受理され、菅原道真5円札は受理されなかった。
1円の入金印字、二宮尊徳さんは日銀に移動し処分されたでしょう。
菅原道真の5円札は4種類発行されていて、上の写真は第三次。
使えない紙切れの顛末、詐欺師に渡そうかな。
高齢者4人が1500万円詐欺被害(朝日新聞デジタル)、5円札が待機中。
小さな山だけど、登山靴を履いてリュック背負って、登ったり下りたり。
それでもそこそこ急な坂道で、足腰に来る。
昼前には終わらなければ、暑さで発狂する。
富士山の静岡県側の山開きは10日。
でも今週の半ばは雨だから、室内練習だけかな。
いつ富士サンに登れるか不明だけど、準備は抜かりなく、よく眠る。
ファイト!