上半期を終えて前へ [スポーツ]
むかしは良かったと思うことは、ほとんどない。
生きていれば寂しさはつきものだが、今がいちばんイイ。
明日はもっと良くなるように自律する。
一年の半分が過ぎた。
早かったけれど、もう少し自分を鍛えること、急ぐ。
2024年の折り返し地点に、いま思うこと。

昨年、Xmasを過ぎて妻と三女が伊東に来て、おせちづくり。
年末には三女のパートナーが来て、元旦にはロンドンへ飛ぶと言う。
1月1日、午前8時に小室山から富士山を拝み、愛を誓う、か。
面白い男と出会ったようで、楽しそうなのが良い。
婿殿はタイに短期出張し、娘もメルボルンに短期出張。
世界に刺激を求めて、でっかく生きればいいのだと思う。

柴犬くん、いつも目をそらしていたけれど、視線が合う。
かなり緊張しているのだが、良しとする。
ただ、最近は室内犬に変わってしまったのが残念で、オレのせい?

昨日のスポーツ新聞を見ていて、嬉しかった。
最後の卒業生が日本代表で写っていた。
高体連ではない競技だから「公欠」を取るのに3年間苦労した。
大学に行ってから拙宅に飲みに来ていたが、風格を備えていた。
五輪競技に選ばれていたらメダルは確実だったのが残念。
それでも、日本代表であり、強化指定選手、あっぱれ、嬉し。

ドイツ在住の長女が、ベトナム出張の合間に顔を出してくれた。
特別なことは何もしない、ただ珈琲を飲みながらバカな話をして笑う。
映画の話を熱く語れる唯一の相手、実りある時間が好きだ。
7月に入れば、最後の模擬登山練習をし、いよいよ天気図との戦いだ。
そして朗報は、やっとスキューバダイビングの目途がついた。
生きていればこそ活動的に、たとえば、歩き登り走り泳ぎ潜る。
世界は暗澹としていても、我が家は明るく楽しく面白く。
殆ど飲まない生活をしているけれど、お楽しみはこれからだ。
明日が楽しみな生活、それは疲れて爆睡して目が覚めて、繰り返す日々。
ファイト!
最近よく考えること [考え方]
朝ドラ『虎に翼』の主人公の母親が死んだ。
ドラマの中ではあるが、石田ゆり子だし、寂しくなる。
ドラマの中でもその死に意味づけはしているのだろう。
人が死ぬと言うことを、かなり身近に考える領域に来た。
人は亡くなる時どうなるのか、片道だからよく分からない。
色々なドラマや映画で見て、話を聞くだけである。

言いたいことを全部喋ってから、首がカクって傾いて終わる。
あるいは言いたいことが言えず、もがき苦しんで終わる。
色々な死を見てきて、まだ、当事者にはなっていない。
さて、いかなる事象にも対応できるようにしておかねば。
慌てふためくのも恥ずかしいと思っても、あとの祭り。
どうせ地獄に行くのだろうが、生き地獄のまま終了は嫌だな。

ずっと以前に、長女に話したことがある。
大阪時代の十代から、好き勝手なことをやりまくってきた。
だから何の未練もなく、やりきった感ゼーゼーで、痛くない終了良し。
その先がどうなのか未知への不安や、魅力的な自分を惜しむ心はある。
でも、醜悪に害毒を撒き散らして延命したいとは思わない。
子どもたちの自立もある程度見届けたし、未練はないかな。
そのときは、今ではないことだけは分かる。
だから、美味しいものを食べてよく眠る、そんな幸せな日々を送る。
今日も十分に疲れる一日だったと、大いに疲れて笑顔で寝る。
ファイト!
おーい富士さん [スポーツ]
数年前に、ブラタモリの富士山編で見たことがある。
タモリさんが富士山の山頂にある神社で、お祓いを受けていた。
70歳以上であれば御神酒と記念品、お祓いを受け、無料。
高齢者登拝者名簿に記帳(資格は70歳以上)すると記念品が頂ける!
富士山頂奥宮でお神酒と國鎮末廣(扇子)が貰えるのは、欲しい!
今年に権利はないけれど、絶対に貰いたいと心に決めている。
既に長生きしたいなどと言う願望は露と消えているのだが。
理由をこじつけて、少しでも活発ぶっている自分が居る。
そうだ、富士さんで鍛えよう、富士山で貰おう、強欲魂の最終章。

こんなに暑いと、飲みたくなるよね。
でも、控えちゃうの。
なんだか意地になって、頑張る自分を演じる。
■ TBS世界遺産 より
信仰の対象と芸術の源泉、それが富士山が文化遺産として登録された理由のようです。わずか2ヶ月ほどの開山の時期には多くの登山客が押し寄せます。富士山から望むご来光、江戸時代には富士山に登り、ご来光を眺めれば生まれ変わり幸せになれる、そう信じられていました。

これを必需品に、ランチはゼリー状の健康補助食。
伊東でちょっとした山を、登山靴に履き替えて登り始めてる。
先週は連日、3往復だけど登ったり下りたりを繰り返した。
そして最後に、10㎏の荷物を背負って登ってみた。
これはキツかったので、今週から背負うにしろ、もう少し軽く。
本番開始まで1ヶ月を切り、少し焦りながら、ケガを回避。

練習登山の、山の中腹から景色は良いが、暑い。
富士登山には粘り着く暑さがないのだが、練習では仕方なし。
15分おきの、ひとくち給水ポイントから、うーん、房総半島が見えるぞ。

富士山の山小屋は予約が取れないで居る。
今年はご来光を捨て、とにかく10時間登山を完遂する。
そのための準備を既に2ヶ月近く続けてきた。
生きてる証の男祭り。
誰も居なくて宜しい、わっしょいワッショイ。
富士山頂での、登山中での、あの空気感が好きで大好きで、登る。
最近は日焼けも激しく、山男化しているので、ひげでも伸ばすかな。
鍛錬と訓練と休養で毎日が過ぎていく。
お言葉を返すようですが、読書時間もないのだけど、幸せ。
ファイト!
息苦しさ [時代や社会を考える]
パパ、ゆうべ飲み過ぎたんじゃない? ずっとY君と話してたんだよ。
みんなの会話を回すつもりだったけど、男二人で女を語るなよと思った。
嗚呼、さてさて、昭和と相手するZ世代、男二人の禁じ手だったか。
不快な価値観を押しつけ刷り込まれるのが嫌だった。
しかし、それが身に染みついたまま年老いてしまっている。
生きにくさ、息苦しさを上手に理解し対処できていない自分。

私たちの文化では女性の美しさとはこれだと決まっていて、女性がどんな服装をするべきか、どのように行動すべきか、そして世界の中で、どのようにあるべきかについて様々な期待が依然としてあるのよ。そんな前提で、男と男が女を議論するのよ、パパ。それは多様性に関して議論することの難しさを表しているの。きっとパパなら理解してくれると思って言うの、分かる? 分かって欲しいな。

図々しくないと権利が守られないなんておかしいよね。
朝ドラの『虎に翼』、毎週の週間タイトルにこだわっている。
そして、時に多くが女性を下に見た慣用句で文末は全て疑問。
第3週のタイトルには無知を自覚し、大きな壁を知った。
第1週「女賢くて牛売りそこなう?」
第2週「女三人寄ればかしましい?」
第3週「女は三界に家なし?」
女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。
第4週「屈み女に反り男?」
第5週「朝雨は女の腕まくり?」
第6週「女の一念、岩をも通す?」
第7週「女の心は猫の目?」
第8週「女冥利に尽きる?」
第9週「男は度胸、女は愛嬌?」
第10週「女の知恵は鼻の先?」
第11週「女子と小人(しょうじん)は養い難し?」

お母さんのことよろしくね。
余計なお世話だから、そんなことは言わない。
自分たちが自分たちの考えで、やりたいようにやるはずだ。
自分が消えた後の、子どもたちの人生、関与せず。
私がとやかく言うことではない。
それにうちの子はよくできているのだし、大丈夫だ。
不安だらけの世の中で、これだけは誇りだ。
いい人間を育てたと、ね。
なぜ駆け上がるのか、そこに階段があるからさ、富士さん。

富士登山まで1ヶ月を切って、まだ不安が残る。
大事なことは準備、自分の足だけが頼りだ。
あの雲の上の薄い空気と、雄大さを体感する時間が好き。
去年は7月、鍛え直して8月と登り、9月は曇天続きで断念。
あの爽快な生きてて良かった感を体感するために、今日を鍛える。
そこに富士山があるからだけど、遭難しないためにも階段で準備。
ファイト!
誰がおかしいのか [ひと]
こころなしか疲れの取れない日が続いている。
おまけに足の筋肉痛がちょっとしんどいかな。
それでも最後のあがき。
この1週間、いわゆる歩数は毎日1万5000歩を目途と抑制している。
ただ、江戸川の土手の階段を利用して、45段×100を目指している。
現段階では45段×50だが、やがては軽々と駆け上がれるように。
ちゃんと準備が出来る時に、しっかりとやり通すこと。
それだけが自分を助けることになると思う。
今年もやっぱり富士山に登りたいからね。

台風1号の影響で、余計な雨風だったが、野菜には恵みの雨か。
最近は、何が良くて何が悪いのか分からないのだが。
それでも玉子の値段も落ち着いて、特売では10個120円で買える。
電気代も上がる、きのこの山も値上げ。
生きていくうえで最低限必要なものはある。
もう抗わずに、自民党の消滅、中国の崩壊、ロシアの瓦解、願う。
願うだけでもう知らん。
黙って静かに勉強、娘のパートナーの話について行きたい。
Z世代の、あまりにも理解を越えた言動が面白いから。

首の皮一枚残った人生、なるようにしかならないからね。
人生は短いから、つまらないことで悩むのはもったいないよ。
どうせ最後はみんな同じ場所に行くんだから。
流れに任せて生きるしかないかな。
泣いてる時間なんかない。
嘆いてる時間もない、山に登る、それに尽きる。
ファイト!