1時間の遠征で春爛漫 [旅]
今日は妻の誕生日で、それでもまだ還暦を迎えてくれない。
私はずんずん先を進み、なんだか確実に年の差以上の開きが生じている。
還暦仕様の赤い車に乗って、ボクはどこへ行こうか。
さて、妻の誕生日をどう祝うか。
あれこれ考えて、結局、人数限定のイタリアレストランを予約して晩めし。
いつも予約客だけの店だから、厚生官僚の送別会よりは良いだろう。
よりは良いだろう、どこかで聞いた気がする。
千葉県の職員4人が深夜まで居酒屋を利用する不適切な会食があった、らしい。
千葉県の重鎮が出てきて謝罪し、厚生省のよりはあれもこれもマシだと釈明。
随分とバカみたいな世の中になったものだ。
そして相変わらず、公僕の無軌道ぶりが美しい。
我々は何と、延長などせず、5時半からディナーで早食い夫婦の予定。
車を買った会社から雑誌が届く。
季節ごとの発行か、2021年 春号 が届いた。
桜ドライブで春爛漫、という特集が組まれていた。
埼玉県「幸手権現堂桜堤」、3月下旬から4月上旬と書かれていた。
1ページのカラー写真は、青空と桜並木と菜の花畑の「青・ピンク・黄色」三層。
圏央道幸手ICより10分の場所、自宅から1時間で着く。
昨日、意を決して行った。
ただ、満開は先月末だったろう、大いに散り始めていた。
青空と、サクラの花が少ないように思えた。
宙を舞う桜の花びらは、所によって静止している。
5時起きで人混みを避けるのだけど、早すぎると光が足りないように思う。
桜には試練の雨と、黄砂と強風が続いた。
1000台収容の駐車場が用意されているのだけど、無料開放されている。
思ってた以上の広大さで、来年、満開を狙ってしっかり通おうと思った。
届いた冊子を見るのが遅すぎたうえ、今年は例年より開花が早かった、残念。
人が集まり始める頃には、帰る。
おそらく、ここでコロナに感染することはあるまい。
一体全体、どこでどうやって感染が広がるのか、1年経つのにまだ確証がない。
大阪で666人の感染者が出たのだけど、オーメンではあるまいに、6並び。
1年の時間と沢山の犠牲と我慢、莫大な税金を投入して、光が見えてこない。
マスク、手洗い、とにかく人が集まってきたら帰る。
まずは今日を乗り切り、晴れる日を待って、春風のドライブ。
運動不足を解消するために、また散歩。
洗濯機を買い替えたら10万円を超えた、また儲けなくっちゃ。
ファイト!