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『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』  



昨日は北風が強く、とても寒く感じた。
バルコニーで洗濯物を干し終わると、手がかじかんで痛いほどだった。
風さえ気にしなければ快晴で、絶好のシャッターチャンス。

江戸川の土手を、風を切って走ると、冷気が身に染みた。
里見公園、じゅんさい公園、防災公園と回って、梅の出来具合いを見てきた。
全てまだもう少しの暖気が欲しいか、来週に期待かな。






『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
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■ 作品データ
 原題/Les traducteurs
 制作年/2019
 制作国/フランス/ベルギー
 内容時間(字幕版)/106分
 ジャンル/サスペンス/ミステリー

■ 解説 世界的ベストセラーが約束された小説の一部が出版を前に謎の脅迫者によって流出。犯人は完全隔離で翻訳を進める9人の翻訳家の中にいるのか? 緊張感漂う本格ミステリー。外出はもちろん、ネットも電話も禁止された中で翻訳作業を進める9カ国9人の翻訳家たち。だが、それをあざ笑うかのように謎の犯人が原稿を少しずつ公開していく……。「ダ・ヴィンチ・コード」で知られる人気作家ダン・ブラウンの新作が出版される際、流出を恐れた出版社が各国の翻訳家を隔離された部屋に集めて作業させたという逸話に着想を得たミステリー。出演は「神々と男たち」のL・ウィルソンをはじめ、「007/慰めの報酬」のO・キュリレンコ、「あしたのパスタはアルデンテ」のR・スカマルチョら。



久々に面白い映画を見た気がする。
それはやり過ぎだろうと思う所もあるけれど、謎解きをする楽しさに特化した。
留置所の面会で謎が与えられ、最後の最後に、そうだったかぁー、だ。

普段はドラマや映画も教養番組も、1.5倍速で見ている。
しかしこの映画はフランス語で文学論をかわすので、標準速度で見た。
字幕が読み切れないというわけでね。

傑作だ、英国的な劇作法と美しいフランス語の融合だ。
作品中の小説はそのようにして褒められる。
交わしている文学論も楽しむことが出来た。

100分はあっという間に過ぎて行った。
面白かった、楽しかった、物足りなさも無理もある。
それでも、謎解きに入ると俄然、ああそーだったかと、面白かった。

見ながら、長女もきっと見ているだろうなと思った。
フランス語の映画だったが、きっとスイスの友人と見たかもしれない。
いわゆる密室モノの謎解き映画として、大いに楽しんだ。




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気長に用意周到の中国が、金と武力で次々と既成事実を作っている。
日本はお粗末な政治と安全保障で、未だに自立できず、アメリカ頼み。
森喜朗の差別発言よりも、中国によるジェノサイドの方がデカいのだが。

世界はまだ指をさせずにいて、本当に帝国の覇者、帝王になるのかね習近平。
バイデン頼みでいいのかしら、今のところ大英帝国の方が対中では頑張っている。
たしかに経済を考えると、中国は外せないが。




里見公園.JPG


里見公園、あと一息だった。



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じゅんさい公園も、あと一息だった。



大洲防災公園.JPG


大洲防災公園も、まだもう少しだな。




今週末には、15℃とか、17℃が予想されている。
来週また、同じような個所を巡ってみようかと思う。
何かが足りないと思ったら、ウグイス、まだ野生のは見たことがない。



あっちこっちで知り合いが消えても密葬。
早く緊急事態とやらも解除されることを願う。
買い物以外の外出が、どうも後ろめたく感じてしまう自分。


加齢で脳が委縮し、コロナで心も委縮しているようで。
もう暫くネットでお仕事、読書に映画、あとは食べる楽しみかな。
金沢のお麩がまだあったし、高級牛肉でも買って贅沢すき焼きでもするかな。



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