ワットパクナム寺院 [旅]
コロナ対策の優等生と言われるドイツも、全土でロックダウンに入っている。
一日に約600人が亡くなるのだから、これは仕方がないだろう。
外出制限は、1月10日まで続くようだ。
毎年、長女はスイスかパリでクリスマスを過ごしていたが、今年はダメだろう。
自宅で大人しく過ごすしかないのかもしれない。
ただ、正月明けの引越しも決まっていて、どうなるのか少しだけ不安の親。
ここしばらく快晴が続いていて、バルコニーだけでは満足がいかない。
こんな晴れた日には、車でお出かけ、気分転換を望む。
青い空を写したい。
今月始めに曇天で、写真としてはイマイチだった。
成田にある「ワットパクナム寺院」へ、もういちど挑戦することにした。
高速を使って、50分あまりで行く、まるでタイ。
高速から途中、成田山・新勝寺が見えた。
さらに進んだから、ちょっと山の中、田舎だった。
高速を降りてしばらく走ると、畑の中に、タイが突然あらわれる。
こういう建物には、青空がイイ。
白塗り、朱塗り、金の縁取り、どれも青空に映える。
しかも山奥の田舎だから、観光者は全くいない。
お寺の庭のベンチに座ってる方に、写真撮影の許可を貰った。
イイですよ、と言われたので、真剣に写させてもらった。
青空さえあれば、もう何だって、良く写るのでした。
静かな年末年始を過ごす準備を始める。
初詣はこういう場所にするかなと、思ってしまう。
ただ、タイの方たちが正月にはきっとたくさん集まるだろう。
新型コロナの感染者が首都圏では増加傾向にある。
不安を煽られてはいるが、手洗いとマスク着用を貫く。
やることは決まっていて、三密を避け、手洗い、マスク。
40年以上使い続けたペーパーナイフが壊れた。
Amazonで注文したら、大きな箱に入って届いた。
宅配ボックスから出した箱を抱えて、その軽さに驚いた。
両手で抱える箱に、ハサミほどの小さなペーパーナイフが1本。
作業としての合理性がきっとあるのだろうが、勿体ない。
毎日の新聞チェックの必需品、すぐ届いたので文句はない。
ファイト!