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一喜二憂   [新聞から]



 ただしいことを信条にしたらあかん。どうせ、でけへん、そんな高尚なこと。たのしいことをしたらよろし。ただしい、と、たのしい、一字ちがいで、えらいちがいや。 (『おかあさん疲れたよ』田辺聖子)



正義を振りかざすつもりはないけれど、目につくおかしなことども。
バカを遮断して楽しいことに目を向けながら、しかし、社会の役には立ちたいと思う。
先週を振り返ると一喜二憂、一つでも悦びがあったことを良しとするか。



茨城県で、生後1か月の女児が父親に虐待されて死亡した。
父親は、「泣きやまず、ストレスがたまった」と供述しているという。
女児の頭をトイレのドアに叩きつけたり、胸や腹を殴ったりして殺害した。

そして、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
言葉狩りによって世の中では「キチガイ」という言葉がつかえなくなった。
この父親は何と表現してやればいいのか、キチガイと呼ぶしか理解はできぬ。

28歳の男、殺すつもりがなくても生後1か月の赤ちゃんを投げつけたら死ぬわ。
松本清張の小説『鬼畜』では子どもを放り投げて殺していたが、やるか。
『カッコーの巣の上で』では前頭葉削除と言う手荒い手術があったけれど、鬼畜の人権。

赤ちゃんを壁に叩きつけたら死ぬ、これだけ単純な話を想像できぬバカが居るのね。
ついカッとなっても、やっちゃイカンことがある。
逮捕されてもへらへらしてる連中が、お勤めを終えたらコッソリ社会復帰する。




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ひとつの裁判があった。
池袋で11人が死傷した暴走事故で、89歳の被告が無罪を主張した。
車に異常が起きて暴走したと思っていると、耳を疑うセリフを吐く。

被告である旧通産省工業技術院の元院長、弁護側は制御システムの異常と主張する。
プリウスの制御システム異常となるが、欠陥車だったからトヨタは文句を言わないのか。
逮捕もされずに加害者が、手厚く守られているのはなぜだろう。




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脳天気に生きているのだけど、上記、2つの話は怒りとして残る、ニ憂。
おかしな台風がやってきて、ずっと雨だし、気持ちは晴れない。
ただ、新車が届いたのは嬉しいから、差し引きゼロにしちゃおっと




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来年のカレンダーが届いた。
心機一転、前向きに、前進前進。
予定を立てているときは、夢に恵まれる、恵夢。




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新車と言っても、電気製品ではないかと思った。
覆面パトカーが多く潜伏するのだけど連日、高速道路を走っている。
京葉道路、常磐自動車道、湾岸線を雨のドライブ、首都高はキツイなぁ。

ウィンカーが逆なので、ただいま車線変更の練習中。
全ては慣れなのだけど、ディーゼル車なのに加速に力があり驚く。
が、車間距離を長めに設定し、自動制御に加え、理性制御だな。




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オプションだったけど、サンルーフは成功だった。
車内が明るくなると嬉しく、秋晴れが待ち遠しい。
2kさんと遠征の約束はしているのだけど、まずは慣れなきゃ。

時代はスマホ、音楽をCDで聴くという空間ではなかった。
おそらく今の若い人たちはスマホ支配の生活なんだろうな。
音楽はBluetooth、ウォークマンとスマホをペアリングして聴く車内。

スマホでエンジンをかけることに悦びは感じない。
でも、今日は何㎞走ったっけとスマホで確認できるし、燃料チェックも可能。
何だかスマホ支配仕様の車で、古い人間の私は慣れるのに時間が掛かると思う。




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