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パルミジャーナ   [味]



デイブ君の激励のためにメルボルンへ行った。
それ以外はイイことも悪いことも、全部オマケ。
せっかくだから、豪州らしいものを食いに行こうと、行った。




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店は、UNiVERSAL であり、若者に人気という触れ込み。
6時までに行かなくては満員御礼、たしかに、並ばされた。
食べたかったものは、パルミジャーナ(Parmigoana)、待つ。




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待つこと10分足らずで、テラス席ではなく、室内のテーブルに着いた。
パルミジャーナを頼んだが、1人前がデカすぎる。
そしてデイブも主食だったジャガイモ、多すぎた。




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頼んだサラダに、美味しい葉っぱが入っていた。
水菜みたいな、でも新鮮でうっすらと甘い。
これ何?  rocket! クイーンヴィクトリア市場でも確認した。

レストランでも、デイブの奥さんに聞いても、 rocket!と答える。
形状も味も、まさにこれは rocket!
それをイタリアでは、ルッコラと言うのでしょう。




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店は、UNiVERSAL と言い、パルミジャーナ を食い、幸せだ。
もちろん、ワインを1本空けてね。
妻もやがて連れてくるが、シティー界隈は任せて欲しい、地図も頭に入った。

現地の庶民的な食べ物を満喫する。
それこそが、旅の大要素。
ワインにジェラートが充実すれば、私はどこだっていい。




ファイト!






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St Patricks Cathedral   [旅]



メルボルンに来たなら、セント・パトリック大聖堂へ行こう。
毎朝、次女が今日の運勢を読んでくれるのだが、その日は遅れた。
次女とは3か月前に、イタリアで敬虔な気持ちにひたっていた。

メルボルンで選んだ大聖堂は、ハリーポッターの世界観がある。
外から眺めているだけで、なんだか、意味ありげな感じがする。
神社仏閣も好きだが、教会も好き。




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フィレンツェでも思ったけれど、オレ、尖塔に弱いのかもしれない。
見上げてしまって、やられたかなって思う。
ずっと山火事が続いているので、紫紺の空は望めない。




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トラムの無料区間を乗り回す、市内発見旅。
そういう意欲は、娘と一緒でなければ湧かなくなった。
開拓者精神はどこへ行ったのだろうか。




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仏教徒だと思う。
宗派は門徒だから親鸞聖人のところ、築地本願寺がそうかな。
墓参りも毎朝の仏壇の読経も真面目にやるけれど、クリスチャンがイイな。




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光を取り込んで、少し威圧気味に救済感がある。
教会の内部が好きで、パリのノートルダム大聖堂も好きだった。
でも、こういう場所に仏像を置きたくなるのは、いけませんか。




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「今日の運勢」は足元注意だったんだよね。
天井が高いから、どうしても、上を向いて歩こう、躓くのは蹉跌。
きれいに転倒して天井がゆっくりと回った記憶と、恥ずかしさがある。

今でも右ひじのカサブタが、武勲の証。
SONYのαクンは寿命も来てたし、廃棄的破壊。
おかげで旅行用のミラーレスの決断ができたかな。


最近、よく躓くのは歩き方が悪いのだろうか。
姿勢が良くないし、何か、やり直さねばならないようだ。
それでも前向きに、ボクはボク。




ファイト!





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メルボルン最古のアーケード   [旅]



相変わらず中国の感染者数も死者数も伸びている。
その陰でコッソリ日本も感染者数を伸ばしている。
気づかなければいいのだけど。

告げ口外交国家が、高らかに日本への渡航禁止宣言をしないかね。
ロビーで嘘八百の告げ口が得意だから、反トランプ組が同意したりせぬよう。
3月に学会で里帰りも兼ねて日本に来る長女たちの便が、日本ダメってなると困る。

3か月前にローマで会った父はいいけれど、妻は1年ぶり、可哀想。
誰彼を恨むつもりはないけれど、ドイツさん日本への渡航禁止はしないでね。
いい子にしてるから神様お願い。




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フリンダース・ストリート駅の近くを散歩して食事をする。
散歩で見つけた、お洒落なアーケード。
BLOCK Arcade 小じゃれていてガイド付き観光も来る。




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時を司る神「クロノス」を象徴する時計の両側にも仕掛けがある。
伝説上の巨人「ゴグ」と「マゴク」があしらわれている。
15分ごとに鐘を鳴らす仕掛けだが、うーん、落ち着かない。




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個人的には天神橋筋商店街のように天窓と言うか、屋根からの採光が好き。
自然の光が落ちる商店街は好きだ。
アーケードが好きだ。




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ブロック・アーケードとロイヤル・アーケードはセットで回れる。
縦と横って感じかな。
トイレ? 店内にて承っております。



ファイト!





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BATHS は風呂じゃない   [旅]



関東大震災の時、たくさんの朝鮮人が撲殺された。
朝鮮人が放火しているというデマが飛び、庶民はそれを信じた。
それで殴り殺された朝鮮人がたくさんいた、というのは事実である。

風評被害と言い、デマと言い、不安が生み出す魔物。
欧米が、東洋人を差別する構図は、普通にあるだろう。
今回のコロナウイルスに関して、欧米で迫害を受ける東洋人もいるだろう。

長きにわたり欧州で過ごす長女。
彼女の現在は、ドイツの大学院で研究と講義の生活であるが。
普段から差別はあっただろうし、つらい思いはあっただろう。

それに加えて現在、いわれのない差別や迫害を受けるかもしれない。
そこのところが、親にとっては大心配。
何もしてやれないから、今日も心配しながら、強く生きろと願う。




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メルボルンの中心街に「BATHS」がある。
何でこんな所に銭湯やねん、と思ったら間違い。
屋外プールを所望したが、室内プールしかなかった。




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訪ねた BATHS から北西へ30分、移動した。
CARLTON BATHS に出向く。
屋外プールがあり、燦燦、泳ごうやないか。




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早朝6時からの営業で、運動好きの豪州人。
400円余りの入場料で、時間制限はなし。
ロッカー代金は200円程か。




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スイミングキャップを被る人はなし。
腕時計やサングラスや麦わら帽子の着用も咎められない。
飛び込み禁止の看板の前で、ガキんちょはガンガン飛び込んでも注意なし。

さてさて、日本の市民プールの注意事項は何なんだろうと思う。
こんなプールで育った連中は、日本のマナーに絶句だろうな。
郷に入らば郷に従え、郷ひろみ。

文句を言わず、ただ泳ぎに来たのだから泳ぐ。
目のやり場に困る光景も多々あったが、チラ見のみ。
濃厚色のゴーフル越しだから、しっかり目の保養、エイエイオー。



ファイト!





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キョエがいた   [旅]



大阪弁が不快に感じる瞬間がある。
揚げ足取りで神経を逆なでするだけの、辻元清美が原因だ。
被害者ビジネスを繰り広げる韓国と同じで、ただ、鬱陶しい。


テレビでは不安をあおる情報を、各局、横並びで放送している。
観光バスも豪華客船も、タクシーも旅客機も屋形船も、密室感染。
CP+2020も、中止決定のメールが来た、自衛だね。


不安誘発情報にあおられるより、できることをやる。
それ以外に自分たちには、政府や厚労省を動かすことも出来ない。
即死も持病もないのだから、楽観的に開き直っている。




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メルボルンのビクトリア州立図書館は気に入って、翌日も通った。
その気になれば、心地よく音楽を聴きながら眠れるし。
それでも、ドームの回廊にある展示物も、いろいろと楽しかった。




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おそらくこの国の童話に出てくる主人公のようだが。
そういうキャラクターには、なんらかの意味がるのだろう。
こういうポーズは面白い。




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キョエちゃんが居たのには驚いた。
流れからすれば、この作品の方がずっと先なんだけど。
それでもこの嘴を見れば、キョエ、となる。




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妻の、花粉症の症状が出始めた。
背中をさすっても、ほとんど喜ばれない。
だから昨日はチョコレートをプレゼントし、今日は、カステラをプレゼントする。

まあ、自分が食べたいものをプレゼントして、お裾分けしてもらうんだけど。
録画したスカーレットを見ながら、一緒に食べるおやつが幸せ。
豪華客船に乗れるほどの金持ちじゃないけど、幸せだ。



ファイト!







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State Library of Victoria   [旅]



メルボルンへ行くにあたって決めていたこと。
デイブ君の激励に行くんだけど、気負わないで行く。
大いに飲み食い遊び疲れて、その後、デイブんちへゴロゴロしに行く。

次女と決めていたこと。
泳ぐ、独自のものを食べる、珍しいものを見る。
そんな決め事の第1弾。




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シティの真ん中にある State Library of Victoria( ビクトリア州立図書館)。
入り口を入るとホールがあり、その先に金属探知機と黒服の男2名。
デッカイ男が睨んでるので視線をそらさず会釈して入った。

そしてここが La Trobe Reading Room




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Wi-Fi フリーでパソコンも使える。
昼寝してる人もいるし、この自由な解放感が素敵。
幾つもの図書館機能が使えるけれど、Reading Room の自由さが好き。




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ちょっと勉強しようかなって思う、形から入るオヤジ。
ハリーポッター的で、ちょっとお話の世界にひたる。
長女が来れば、いきなり勉強を始めてしまうだろうな。




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日経新聞と、読売新聞を読んで、館内散歩をした。
なかなか面白い回廊で、展示物を見て考えて写して遊んだ。
太陽が顔を出したかに思い、さあ、泳ぎに行くぞと図書館を去る。

トイレは1階の検問を通過して、右の階段を降りた所を使った。
イタリアよりずっとトイレ事情が良いと知る。
観光客が楽しめる図書館、札幌にはなかったなぁ。



ファイト!





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周章狼狽 総白痴化   [TV]



情報番組と言い、情報とは何ぞや。
TVでは、新型コロナウイルスの話ばかり。
あるいはクルーズ船の中継。

予算の審議ではなく、人格攻撃と印象付けに終始する、野党。
辻元の正義ぶりを好感する支持層もいるのだろうが、無念。
たった1週間だけど外に居て、ニッポン、やれやれだぜ。




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南半球では季節が逆で、豪州はサマータイム実施中。
雨上がりの散歩は、枯れかけの夏の花に、喝を入れていた。
コートを着る人もいたが、暑いんだから、半袖半ズボン。




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テレビっ子だから、メルボルンでもTVは見ていました。
ニュースで取り上げる新型コロナはごく一部。
マスクをつけて歩く人も空港だけ、あるいは日本人観光客、異様。




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【予算の流れ】
8月概算要求(各省庁)→12月政府案・閣議決定(今現在)→予算成立(3月)

桜を見る会も大事かもしれないが、野党諸氏。
予算内容を十分にチェックしてくれよ、国会議員。
おかしな予算が請求されているんだけど。




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【12月に発表された来年度予算案(政府案)】( )は今年度
■経産省  令和2年度予定額 1兆2719億円(+298億)
◉⽇本経済の⼟台となるエネルギー安全保障の強化 
○燃料電池⾃動⾞の普及促進に向けた⽔素ステーション整備事業費補助⾦ 120億(100億)
・2020年度に160箇所程度、2025年度に320箇所程度の⽔素ステーションの整備⽬標の達成に向け、⺠間事業者等による⽔素ステーションの整備・運営に対し補助を⾏う。従来⽀援を⾏ってきた四⼤都市圏から⽀援エリアを拡⼤し整備を加速する。




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トヨタが国営企業なのかもしれないけれど、自動車。
世界はEVにシフトしたにもかかわらず、未だに水素。
動き出してるから止まらないという悪い癖。

水素ガスステーションを作り続けて、EV車には無用の代物。
こういうバカみたいな予算を停めさせるのなら支持もしよう。
大声で文句ばかり言う前に、金がないんですけど、ニッポン。




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せっかくのんびり楽しんできたけれど、移民になるかな。
閉鎖的で発狂しそうな一億総白痴化。
自分の頭で考えるってこと、犬でもできることだぜ。




ファイト!






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豪州へ Melbourne   [旅]



出発時、仰々しく。
帰国時、物々しく。
Melbourne 滞在時は無関心に新型肺炎、Aussie 。




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ガンと闘ってなお、前向きなデイブ君と楽しい時間を過ごした。
疲れやすさが気になるけれど、回復に時間を掛けていた、よし。
犬を連れて近所のクリケット競技場へ散歩をして楽しんだ。




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ボールを遠くに飛ばすと肩を痛めそうだった。
だからボールをパントキックで蹴り飛ばして、ミッキーを走らせた。
ものすごい勢いで走り、取ってきて渡してくれるが、すぐにねだる、楽し。




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犬と一緒に暮らすのは、楽しい。
友だちが元気を回復し、来年は日本においでねって、約束した。
まったりとした時間を一緒に過ごして、僕たちの思い出。

少し日に焼けて鏡の中の私は真っ黒に見えた。
やっぱり豪州の紫外線はきついのだなと思った。
犬の散歩とワイン、うだうだ、ゴロゴロ、また頑張るぞ。



ファイト!





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『エンジェル、見えない恋人』   [映画]



明日から暫くブログはお休み  


明日から暫くブログはお休み。
メルボルンへ行ってデイブを激励してくる。
来年、彼の50歳のお誕生会を、沖縄かベトナムでやろうって、念を押す。

今年はまだ外国遠征はドクターストップ。
約束の3回目の激励、まだ続く火災の偵察も兼ねて。
もちろん、妻の花粉症対策のマスクが売るほどあり、たくさん持って出る。

ブログ再開は2月12日(水)  





『エンジェル、見えない恋人』
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■ 作品データ
 原題/Mon ange
 制作年/2016
 制作国/ベルギー
 内容時間(字幕版)/79分
 ジャンル/ラブロマンス/青春・SF/ファンタジー

■ 解説 2人にだけ、見える愛がある。母親だけにしか姿が見えない少年と、盲目の美少女が育む切ない恋心を、メルヘン仕立てで繊細かつ夢幻的に綴った、奇跡のラブファンタジー。◆エスケープアーティストの曲芸師と運命の恋に落ちたルイーズは、彼に逃げられて心を病み、とある施設に入院後、そこで息子のエンジェルを出産。しかし彼の姿は、なぜか母親のルイーズ以外、誰にも見えなかった。少年に成長したエンジェルは、ある日可憐な美少女マドレーヌの姿を見掛け、彼女に恋心を抱く。一方、盲目のマドレーヌは、エンジェルが透明人間とは知らぬまま、その気配で彼の存在に気付き、2人は仲良くなるのだが…。


時間がないので短いものなら見られると、見た。
切ないよね、純愛は切ない、必ず突きつけられる現実。
純情の時間は永遠で、現実は常に限界を提示する、ただ切ない。

透明な少年と、目の見えない少女。
まあ、心の眼で見るという姿勢が、やがて打ち破られる。
少女が目の手術を受け、視力を回復するという現実。

障害を持つ人や、化け物と呼ばれてしまう人にも命がある。
あり得ない設定でもおそらく、観客は引きずり込まれるのだと思う。
少女の眼が見えるようになってのすれ違いが現実で、ハッピーエンドは諦める。

あっという間に終了したけれど、テーマとメッセージは受け取ることが出来た。
妻に感謝したいし、生まれてきた我が子にも感謝したいし、純粋でありたいな。
書きたかった童話が、これで盗作となると知り、また苦悩を始める。






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23年前の写真、Himさんが出張で来て、ススキノで飲んだ。
デイブは、娘たちにいい影響を与えてくれて、子どもには英語が普通になった。
一昨年、Himさんが亡くなり、デイブがステージ4の癌と知り、慌てた。

一昨年の11月、デイブを激励に行った時、治療の影響で髪の毛はなかった。
去年の2月、寛解祝いに再度、激励に行ったら髪が生えていた。
約束の3回目の激励、行って、犬の散歩を繰り返す。

大事な人をこれ以上失いたくはない。
毎年のように、教え子を含めて、大切な人が去っていく。
そうならないためにも、激励行脚は、自分の中では大切なの。




ファイト!





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冷静に立ち止まる   [新聞から]



国家安全保障という大義名分があると判断すれば、米政府の対応は早い。
「個人の人権を尊重する」などといったきれいごとは言わない。
日本では追求が美徳と息巻く野党やマスコミに、正しい情報が隠される。

この混乱はいつまで続くのか。
ピークは5月だという想定が最も納得の行く話だが、先は見えない。
やれ打つな蠅が手をすり足をする (小林一茶)

31日の米金融市場では株式が大幅反落となる一方、国債が急伸。
中国人旅行者の感染が明らかになったイタリアは中国との航空便を停止すると決定。
ニッポンの国賓・習近平は沈黙、安倍一強、引きつる。




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島崎藤村の夜明け前より少し後、太陽が昇る予感を窓が照らす。
東の空はまだ判断を決めかねて、夜の余韻を残す。
すこしだけ孤独を感じる静寂が、好き。




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朝のひかりを受ける工場。
今日はどんな一日になるのか、春節は明けるのか。
もう若い人にはかなわないけど、落ち着いて今日を生きる。

明日からまた少し、忙しくなる。
まさに、生きてる証だ。
畑の案山子ではない。



ファイト!





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