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『マスカレード・ホテル』   [映画]



東野圭吾ファンで構成される家族にとって問題なのは、映画化での演者。
『マスカレード・ホテル』の映画化では、開口一番、違うだろだった。
新田浩介:木村拓哉は年配過ぎたし、山岸尚美:長澤まさみはキリリ感不足。

妻が5年前、一番最初に読み、家族に流通させた。
その時、こんな仕事も面白いよねと、ホテルマンの仕事に興味を見せていた。
彼女が就活で、警視庁を受けたことを私は知っているが、ホテルマンにも興味か。




『マスカレード・ホテル』
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■ 作品データ
 制作年/2019
 制作国/日本
 内容時間/133分
 ジャンル/サスペンス ミステリー

■ 解説 東野圭吾の「マスカレード」シリーズ第1作を、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化したミステリー。殺人が起きると予告されたホテルで、刑事とホテルクラークが謎に挑む。◆東京都内で3件の殺人事件が連続して発生する。各々の事件現場に残された不可解な数字の羅列から、刑事の新田はそれが次の犯行現場を示すと推理、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行現場になると突き止める。警察はホテルでの潜入捜査を決断し、新田をフロントクラークにするなど、捜査員たちを配置する。新田は彼の教育係として任命された一流フロントクラークの尚美とともに、ホテル業務をこなしながら捜査を進めるが……。


イタリアから帰る機内上映で、次女は見ていて、面白いと言っていた。
WOWOWで録画してあり、妻と一緒に見るつもりだったから、機内では見なかった。
原作が東野圭吾の場合、映像化が難しいと思うので、どこまでできるか楽しみだった。

原作を思い出しながら複雑な人間関係を見ていく。
が、途中から、シリーズの違う作品と混同し始めてしまった。
それでも、ちゃんと犯人は見抜くことが出来た、面白かった。

次女も接客業をしているが、映画の中のようなクレーマー連中の対応もあるのだろう。
そういうことを考えると、接客業は大変やなぁー、と思う少しクレーマーのパパ。
夫婦でノンビリ見るには楽しい映画になっていた。

映画の最後、エンドクレジットで「明石家さんま(友情出演)」と出た。
さんまがどこに出てたかの議論になったが、出演はセリフなしだった。
明石家さんまと出た前後2秒ほど、さんまがフロントでチェックインしていた。

帽子にスーツ姿のサンマが小さく、手続きをしているのだけど、普通は見逃す。
そういう遊びができるほど、楽しんで作った映画だなと思った。
次回作の予告めいた映像も執拗に入っており、続きがあるのね。



さて、初場所が始まり、朝乃山の仕上がりが良いように思った。
炎鵬は盛り上げてくれるので、大いに期待。
そして北の富士がまた素晴らしい。

アナウンサー「残り30秒ですが、初日を振り返ってどうでしたか」
北の富士親方「うん、楽しかったよ」
アナウンサー「(しばらく沈黙)」




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