世界征服 [考え方]
一帯一路はおそらく中国が世界征服する基本政策だと思う。
親切にインフラ整備して、金が返せなくなったら、じゃあ港もらうかな。
借金が返せても、向こう何十年かは港を使わせてもらうよ。
早々にギリシャは中国に港を解放した。
いつでも自由に港が使えるということは、空母も入ります。
艦船は港で燃料、水、食料を補給しながら世界を回る。
海を埋め立てて軍用滑走路を作ってしまう国だ。
一気に「道」を作るには、現地のインフラ整備をし、金に物を言わせる。
頑張って反対しているのはインドくらいで、イタリアも陥落間近。
かつて、アメリカの世界征服には、まずマクドナルドを売り込んだ。
現地通貨を回収して、その後、Sheraton Hotel を進出させた。
基軸通貨の内部循環を、広げていく。
あるいは、一種の洗脳政策として、映画による価値観の共有と影響。
一帯一路の強欲さは見せず、ソフトに、ディズニー映画が価値観を広げた。
あるいは日本のアニメは、優しさや、カワイイを広めている。
次女が言うには、イタリアはピノキオのふるさとだと。
だから、よくピノキオ専門の店を見かけた。
フィレンツェから車で2時間ほどの村で生まれたとか。
原作の『ピノッキオの冒険』はかなり残酷だが、その解釈を変えたディズニー。
最近まで、ディズニーのピノキオしか知らなかった。
ディズニーの教訓通り、嘘をつかず正しい心を持ちたいと思った、子ども時代。
ピノキオを生む国の婦人警官、鼻が高い高い。
見える形で世界進出する経済大国の中国。
世界中にあるディズニーストアー、アナ雪なんて価値観を送り込む。
当然、ハリウッド映画の多くは中国が資本注入している。
最近は、登場する中国人が「いい役」になっている。
さて、ディズニーはいつか、中国に魂を売るのかな。
どこの資本であっても、夢と冒険の国が好き。
また魔法をかけられに行くかな。
シーのゴンドラ、もっと長距離に漕ぎだしてくれないかしら。
ファイト！
