能作の錫100%タンブラーは魔法使い [道具]
『なつぞら』が9月28日で終わる。
昨日は確実に「あきぞら」が始まっていた。
空にも秋の気配、窓を開けて寝ると肌寒さを感じるようになった。
もう暫くすると、おでんの季節になり、鍋の時期が到来する。
しかしここはもう北海道ではないので、タイヤ交換の心配がない。
さらに、雪かきに除雪、排雪の心配も不安も全くないのは心理的余裕。
平常心を保てば、大関復帰を決めた貴景勝が優勝に一歩リード。
そしてW杯ラグビー、日本の初戦となるロシア戦が今夜ある。
悔しいけれど国立で夜学、勝ちが期待できるので、情報を遮断して録画を見る。
先週のカンブリア宮殿を1.3倍速で見た。
錫100%の技術力、ブランド鋳物メーカー能作の社長がゲスト。
加工の困難な錫100%で、タンブラーやぐい吞みまで作る。
広瀬すず100%ではなく、錫100%。
番組では能作のタンブラーを使ってハイボールを出す店が紹介されていた。
どの客も、全て、感激的に美味しいと笑顔で言うのだった。
江戸川を渡って2駅向こうの新小岩駅、南口徒歩1分。
妻も餃子でビールを所望していた夏、餃子に誘って訪れた。
餃子も美味かったが、注意事項。
一口で食べなさい、ニクジュウが飛ぶわよ。
妻の口から肉汁注意報が出たのだが、飛んだ。
カリカリの王将餃子もいいけれど、この、肉汁餃子も好き、タレなしで食う。
基本的にハイボールは失望するから注文はしない。
しかし、カンブリア宮殿の影響を受けやすい私、錫100%タンブラーにて。
驚いたことに、なんと、ハイボールが旨いやんけ。
付き合いで一杯飲むのが精いっぱいの私なのに、お代わりをした。
これはどうしたことだ。
今月末に日本橋に能作が出店するので、魔法のタンブラーを買いに行く。
もうちょっと早く知っていれば敬老の日だよって宣伝したんだけど。
金には困っていないふりして、自分で買う。
安物の酒をうまく変身させるタンブラーなら、買いである。
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今はまだ寄付ぐらいしかできない [考え方]
令和元年9月場所:11日目
・栃ノ心 × (送り倒し) 〇 貴景勝(9勝2敗)
決まり手は、送り出しで貴景勝が勝ちはしたけれど。
決まり手は、送り出して行事突き落とし、だと思う。
栃ノ心がぶつかって、頭から真っ逆さまに行司が土俵下に落ちた。
頭から落ちた行事は犬神家の人のように、両足で万歳をしていた。
笑うよりも、絶対に怪我をしているだろうし、労災はきくのかなと心配した。
朝乃山は強くて、優勝するかなと思っていたのだけど、コケた。
北勝富士が一枚上手だったのだが、惜しい星を落とした朝乃山。
大相撲、世代交代は確実に始まっており、炎鵬の下剋上は見ていて楽しい。
一昨日の夜の講義を受講した人の中に、まだ停電中の方がいた。
授業が始まるまでの時間、停電と断水が続いて悲惨だと言う話を聞いた。
電車で通えるすぐそこで、まだ停電と断水だと言う。
非常に不便だと言いながら、愚痴を漏らさず授業に来るのは、あっぱれ。
雨漏りがない分まだマシだと、忍耐強い。
ツイッターで政府非難するだけの菅直人は、被災者の忍耐を知らない。
復旧に関してはまだ、専門職以外の募集はない。
私ができることは寄付をすることぐらい。
あとは、10月になったら館山に別荘探しと称して、干物を買いに行くかな。
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薄くなる言葉 [新聞から]
薄くなる言葉 (2019.9.17. 読売新聞/p25 文化・文芸)
言葉が痩せてきている。
ポップス系の歌から聞こえてくるのも、愛だの恋だの、いやそれならまだしも、ひとりじゃないだの明日を信じて行こうだの、いわずもがなのメッセージを無自覚かつやみくもに伝えるだけの薄い言葉ばかりだ。生きている人間の実感のこもった言葉はどこにあるのか。 (野村喜和夫・67/詩人)
いっしょうけんめいやって
パパとママにみせるぞってきもちで
えいえいおー
生きていた結愛ちゃんの ひたすらな言葉
結愛ちゃんを殺した母親に懲役 8年判決
保護責任者遺棄致死罪
8年か、と思う。
少女の、70年近い未来を奪った人が、懲役8年。
35歳で出所して、また軽薄に男にすがって生きるのだろうか。
旦那に支配されていたという温情は、果たして、理にかなっているのだろうか。
5歳の、全くの無防備な、いたいけな子の、すがる思いを絶って殺した。
何か美味しいものを食べさせたい、金がなくてもそう思う私の親心。
えいえいおー
『チューリップ・フィーバー』 [映画]
令和元年九月場所:九日目
・阿炎 × (寄り切り) 〇 朝乃山(7勝2敗)
朝乃山が負けたと3回覚悟する場面があり、クルクル回る朝乃山。
まあ、逸ノ城なら自分からひょこッと一歩後退して土俵を割る。
・玉鷲 × (押し出し) 〇 貴景勝(7勝2敗)
貴景勝も途中で見合って見合って一瞬スキが出そうになったが勝ち。
まあ、逸ノ城なら自分からひょこッと一歩後退して土俵を割る。
勝たせたい両力士が踏みとどまっているから良しとする。
毎日、TVの相撲放送を覗き込みながら晩ごはんを作っている。
白熱するので、手の込んだ料理は避けることになる。
『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』
■ 作品データ
原題/Tulip Fever
制作年/2017
制作国/アメリカ/イギリス
内容時間/105分
ジャンル/ラブロマンス
17世紀のオランダを舞台に、豪商の若き妻と無名の青年画家の禁断の恋の行方を「リリーのすべて」のA・ヴィカンダーの主演で波瀾万丈に描いたロマンティックストーリー。
■ 解説 17世紀のオランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの絵画の世界を小説にしたい、という想いからイギリスの女性作家D・モガーが書き上げた人気ベストセラー小説を、「ブーリン家の姉妹」のJ・チャドウィック監督が映画化。目にも鮮やかなフェルメールブルーのドレスを身にまとって、ヴィカンダーが胸の内に情熱を秘めたヒロインを体当たりで熱演。彼女と運命の恋に落ちる若き肖像画家には、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のD・デハーンが扮するほか、C・ヴァルツ、J・デンチと、共演陣も豪華多彩。
「フェルメールの」と聞くと、食指が動く。
しかし、原作者がその絵画から想起した世界でしかなかった。
まあ、そうでっかと、見終わって、ご苦労さんと言っておいた。
それぞれにハッピーエンドと言う結末は優しくて、甘ったれには良い。
脇役が実は主人公と言うのも、森鴎外の「寒山拾得」みたいでイイ。
結局は金のあるやつが自由だということなのか、愛だけでは生きていけぬ。
早朝の肌寒さはいよいよ秋の訪れだ。
これと言って決意することはないけれど、ハクナ・マタタ。
相撲を応援しているうちに、ラグビーが始まる、気合いが入る。
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高齢かい [新聞から]
■70歳以上人口、2700万人突破…高齢者の割合は世界最高
総務省は16日の敬老の日に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口(9月15日現在)を発表した。今年は団塊の世代(1947~49年生まれ)が70歳以上となる年に当たり、70歳以上の人口は前年より98万人多い2715万人で、2700万人を突破した。総人口に占める割合は21・5%(前年比0・8ポイント増)となった。65歳以上の人口は3588万人(同32万人増)で、過去最多となった。このうち男性は1560万人、女性は2028万人だった。総人口は26万人減っており、65歳以上の割合は28・4%(同0・3ポイント増)と過去最高だった。この割合は世界201の国・地域の中で最も高い。 (読売新聞/2019/09/15 17:00)
上がったり下がったり、上がりっぱなしは期待だけの株価。
世界の不安が募り始めて、マグマは爆発寸前。
世界がゆるやかに坂道を下り始め、韓国に続いて日本は転がりそうなのか。
高齢化と言う言葉は知っているし、教育現場で少子化の進み具合いも実感していた。
ただ、どう考えてもバランスの悪い人口構成で、労働力と言う活力が低下する。
確実に外国人労働者を、随所に見るようになったが、衰退の一途か。
年金を食いつぶす世代が圧倒的に多く、支える人口が激減。
何かを辞めてしまわないと、いずれ、パンクしてしまう。
設計図はいびつに修正を加え、国家百年の計が雲散霧消。
福島の汚染水処理は本当にめどが立っているのだろうか。
これ一つを取ってみても、本当に日本は大丈夫かと思ってしまう。
とてつもない高齢化の日本、金の分配にも限界がある。
出口を間違えてしまった気がする。
この先をどうするか、左折を二度繰り返せば元に戻ることはできる。
でも、国の方針転換は難しそうに思う。
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カレーパン [味]
子どもの頃、パルナスのピロシキが好きだった。
何てったって、パルナスのピロシキは最強だった。
しかし、東京でその話をしても同年代の者も、知らないと言う。
パルナスのピロシキ、え、知らんの?
パルピロパルピロ パァ~ルピィ~ロォ♬ と歌うパルナス・ピロシキ。
関西だけの絶品だったのかもしれない。
Zopf カレーパン専門店 グランスタ店
駅の構内にあり、新潟遠征に出発する三女を見送り方々、食べた。
パン族にとってカレーパンはまた別種、別世界の作品である。
そりゃあ300円も出せば不味いカレーパンなわけがなく、出来たてだし絶品。
二人で48円も消費税を払ったが、10月からは60円も支払うことになる。
考えてみると、打撃がありそうな気もしてきて不安だ。
カレーパンを食って、新幹線乗り場へ消える三女を見送る。
このまま帰ると、キセルが成立するので、マットウな高額納税者は正義を通す。
東京駅で、用もないのに改札を出て、駅前を歩き、正義を貫く。
以前はチコちゃんがラグビーボールを持って座るベンチがあった。
しかし、既に撤去されたのか盗まれたのか傷つけられたのか、なかった。
残念に思うが、チコちゃんは国民的人気を博しているから、盗られたかも。
うちにも欲しいがそんなベンチ、バルコニーに置いてね。
くまモンより人気があるのだろうが、くまモンのベンチは欲しくない。
防犯カメラで守りながら、チコちゃんのベンチが復活してほしい。
インスタ映えでんがな。
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『ライオン・キング』 [映画]
ディズニー・アニメの『ライオン・キング』がフルCGで新たに映画化された。
予告編を見ていた妻が即座に「行きたぁーい」と呟いた。
よし、じゃあ夫婦100歳割引で見に行こう、と決めていた。
遠征や研究補助で移動と遠征の続いた三女が泊まりに来ていた。
ちょうど昨日、妻の休日だしと、3人で見に行った。
IMAXシアター、3D字幕版で見た。
『ライオン・キング』
■ 作品データ
原題/ The Lion King
製作年/ 2019年
製作国/ アメリカ
配給/ ディズニー
上映時間/ 119分
映倫区分/ G
■ 解説 アフリカの広大なサバンナで、動物たちの王であるライオンのムファサの子として生まれたシンバは、いつか父のような偉大な王になることを夢見ながら成長していく。しかし、ある時、王位を狙う叔父スカーの策略によって父の命を奪われ、シンバ自身もサバンナを追われてしまう。やがてたどりついた緑豊かなジャングルで、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンといった新たな仲間との出会いを得たシンバは、過去を忘れて穏やかに時を過ごしていく。一方、スカーが支配するサバンナは次第に荒れ果て、存続の危機が迫っていた。シンバの声を、グラミー賞を受賞したラッパーとしても活躍するドナルド・グローバーが担当し、ジンバの幼なじみナラ役をビヨンセが担当。2人が新たに歌唱に参加した、エルトン・ジョンによる「愛を感じて」ほか、「サークル・オブ・ライフ」「ハクナ・マタタ」など名曲の数々がスクリーンを彩る。
1994年版のアニメは、ビデオを買い、幼少期の三女が見まくっていた。
幼稚園ぐらいの三女は、なり切ってしまうほど見ていた。
母親である妻は、一緒に見ていたという。
見終わって妻が言うには、三女と一緒に見ていた思い出がたくさん。
アニメと殆ど一緒で懐かしかった。
三女は、1曲だけ挿入歌が新しくなっていると指摘した。
ハクナ・マタタは好きな挿入歌だった。
Hakuna Matata 、スワヒリ語で「どうにかなるさ、くよくよするな」の意味。
今のオレにはぴったりだぜと、鼻歌である。
幼稚園児だった三女が今年は25歳になる。
動物になり切っていた幼子が、研究・分析・仮説の日々。
光陰矢の如し、オレたちの人生は間違ってなかったと、温かい気持ちになる。
久々に3人で過ごした密着時間。
札幌時代に高校生の三女と、三人家族だった時期がある。
長女がフランス、次女が鹿児島でひとり暮らしの学生時代。
3人と言う時間は、それなりに「普通」だったのだろう。
特別なこともせず、多くはおしゃべりの時間だったが、楽しかった。
何てったって、オレたちの『ライオン・キング』が良かった、頑張るぞ。
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運気や雲と言う流れをうまく掴み取る [考え方]
流れというものがあると思う。
うまくいったり、いかなかったり、抵抗できたり、しきれなかったり。
運だとか運命や宿命だとか、何か縁のような流れ。
そういう流れを、直感のように感じ取ったり、取り込んだり。
今はこうするしかないのだと、諦めるわけではなく、仕方がないと。
そういうどん底にも似たような気分から、脱出できそうな兆し。
時々そんなものを感じる事がある。
そしてそれが良さそうな流れの時には、大切にしようと思う。
あるいはそれが思わしくない流れであれば、委縮はせず、しかし慎重に。
今日は13日の金曜日。
父はなぜか13と言う数字を忌み嫌っていた。
そのくせ、1月13日に亡くなっていて、本人は知らない。
さあ、今月末の締め切りに向けて、オヤジ挑戦。
アベ シンゾーではないけれど、安定と挑戦。
運気、うまく取り込んでやろうと思っている。
売り切れていた、我らの白くまが補充されていた。
朝晩の涼やかな風に秋を感じながらも、日中は暑いやんけ。
と、少なくとも三日は耐えられるように、妻と私の白くま、補充。
三女が来ている。
浅草橋でまたもや藤芳により、とろとろトンカツを食べた。
そして日本橋まで歩き、揚げたて芋けんぴを買った。
実は拙宅、芋けんぴファン。
母も大好きだった芋けんぴ、喰わせたかったなと思える美味。
上品やんけ、と言ってしまう味、もちろん三人で食いまくった。
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ふたたび雷神 [日常]
風神雷神と真っ向勝負、雷神ふたたび。
大気が不安定だと、よく理解できる日が続く。
蒸し暑いったらありゃしない、暑いうえに湿度が高すぎる。
それでもまだ、半分以上の千葉県民が停電と断水に苦しめられている。
少しばかり後ろめたく感じながら、エアコンはつけっぱなしである。
だって暑いんだもん、電気は来てるし。
夜学から帰り、脳みそが溶解しそうだった。
それでもアジア情勢を俯瞰し、色んなものが動き始める予感がする。
部屋がいきなり明るくなったと思ったら、雷神ふたたび。
雲が西から東へ流れ、それとともに雷神も移動している。
夜も11時を過ぎたというのに、昼のように明るくなり、真っ白になる。
また、へそを隠して眠ることになるのだ。
千葉県内の停電は長引くと聞く。
大きな病院では断水を伴っての停電、患者が危ない。
実は、都会がこれほど脆弱で、簡単に停電し断水するのだと、今回知った。
北海道での地震後の大停電、あれも大変だったと思う。
しかし今回の停電と断水、地震も併発していたら、終わりだな。
国土強靭化計画、なぜか賛成してしまいそうな、オレ。
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風神雷神 [日常]
晴れ男のハレオくん、風神雷神と真っ向勝負する。
台風15号が通過して、被害もなく、普段の生活を始めている。
ところがニュースを見ていると、千葉県で52万戸が停電と言っていた。
千葉県の地図に停電箇所が赤く塗られていて、ほとんどやないか。
船橋市、松戸市、市川市だけ停電していなかった、ごめんなさい。
風の猛威の爪痕がニュースで流れていて、怖いなと思った。
9月8日の夕方、台風が通過してキレイな夕焼けを見た。
次女も同じ夕焼けを写してブログに載せていた。
妻もこの夕焼けは、青、白、赤の鮮明さに感激していた。
うって変わって9月9日の夕方、埼玉方面に雷注意報。
大暴れの風神が大停電の爪痕を残して過ぎ去ったら、雷神クン登場。
午後6時頃から始まった雷神ショーは、サッカー観戦中も続き、少し怖い。
近くに雷が落ちて、ものすごい衝撃だった。
雷に乗って宇宙人が来るのなら、夜が危ない。
もちろん鍵をして、へそを隠して寝たのは当たり前のことである。
夜の、風の音が恐いと理解できた。
夜の、雷の音が恐いと理解できた。
夜の、雷の稲光が、寝かせてくれないと知った。
数日、自然を相手に精魂尽くしたので、今日は休む。
三女が来るのなら、休まないでケーキでも食いに行くかな。
今夜は四季報の読み込み講座がある、頑張る。
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