アガペー [ことば]
去年の3月20日までは、札幌市北区に住んでいた。
住んでいた家の近くが新川通りで、美智子妃殿下に手を振ったこともある。
あるいは、北海道マラソンでランナーが走ったりもした。
その沿道には、地元のボランティアの方が植え込みをしていた。
季節によって変わるのだが、ラベンダーの時期が好きだった。
桜並木も有名だが、やがては、ラベンダー通りになるかもしれなかった。
市川駅南口に高層マンションが2棟建っている。
南口駅前は3階が公園のような通路になっていて、2棟をつないでいる。
そのうちのタワーウエストの45階で勉強している。
私は勝手に空中公園と呼んでいるが、ここにラベンダーが植えられている。
ただ、札幌で嗅いでいた「あの」匂いが乏しい。
思いっきり鼻を近づけて、ラベンダーやん、である。
もう枯れ始めている。
アガパンサスは、アガペー(自己犠牲的な愛)ですね。
花言葉は「愛の花」、「恋の訪れ」「ラブレター」、「知的な装い」。
大好きな世界です。
アガパンサスを知ったのは、ソネブロに訪れるようになってから。
それまでは全く知らず、実物を認識して見たのは去年が初めて。
半世紀前の私の世界には存在しない花だった。
だからこの花のとらえ方が分からないでいる。
どう表現しようかと、まあ、来年以降の話だな。
霧吹きを持参して、マクロで迫ってみたいと夢想中。
ファイト!