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『ボヘミアン・ラプソディ』   [映画]




昨日は妻が久々の休日で、映画に行こうかと行った。
人混みを嫌って、映画はWOWOWが定番の我が家。
でもこれって、大音量の映画館しかないと思う。

市川で映画を観るなら、ニッケ コルトンプラザかな。
ということで出向き、観る。



『ボヘミアン・ラプソディ』
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■作品データ
 原題 Bohemian Rhapsody
 製作年 2018年
 製作国 アメリカ
 配給 20世紀フォックス映画
 上映時間 135分
 映倫区分 G

■解説  世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。



まいったな、わざわざ観に行って良かったと思うが、まいったな。
映画が始まり、エピソードにまつわり彼らの曲が流れる。
いわゆる成功への階段を上がっていくのだけど。

そういう曲を聞き、涙が出始める。
隣りの妻に見られぬよう、気づかれぬよう、手で隠す。
肘をつきながら見ていて、どうして涙が出るのだろうと考えていた。

魂を打つなんて言葉は安っぽい。
でも、涙が出てしまうんだ、我慢するから、目頭が熱いまま。
人生なんてこんなもんだぜと、涙が出る。

できたら、ノリのいい連中と見たかったな。
静かに鑑賞するお行儀のいい日本人グループで見ました。
良かった。




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YouTube で「Queen Perform Live at LIVE AID on 13 July 1985」を観た。
今回の映画『ボヘミアン・ラプソディ』はこのコンサートがピークとなる。
このコンサートの入場から、回想シーンが本編だった。

おそらく役者さんはこのコンサートビデオを完全コピーしたのだろう。
違和感なくフレディ・マーキュリーだった。
噂では1年がかりの役作りだったという。

ノリのいいガイジンと、一緒に見に行こうと、妻に言った。
すると、歌詞が出なきゃハミングしかできないわよ、と言われた。
知ってるとこだけ歌うのじゃ、ノリじゃないのかな。




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