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四十九日   [旅]





時を重ね法事の経験を積み始めている。
いろんな形があるのだろうけれど、今回は親鸞聖人の浄土真宗だった。
拙宅も門徒で、自分の生き方や考え方などの自己点検を繰り返す宗派。

嗚呼、耳が痛い。
けれども受容と感謝の浄土真宗。
美声の読経を終えて、法話を聞く時間が楽しかった。

ロウソクを使ったクイズ形式の法話は実に楽しかった。
これはどこかで使おうと思わせる話の展開で、現役教師ならメモするはず。
と言っても、ちゃんと脳みそにメモは終了している。




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叔母はおそらく私を可愛がっているのだと思う。
お供えの、叔父貴好みの「ご飯」を、他の従姉弟を差し置いて、私へ。
おまえが食べ、大食いの卑しん坊だからと。

期待に応えて素直に、いただきます、感謝します。
親鸞聖人の教え、受け入れて、感謝する。
オレって生き仏かな。




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宝塚の自宅で四十九日の法要を済ませ、宝塚温泉へ。
ホテルにて温泉に入り、親戚あつまっての会席膳。
個人的に好きだったのは、キノコのしゃぶしゃぶ。

叔父貴の思い出話を面白おかしく語り続けた。
彼が愛した出来の悪かったオレ、本当に大事にしてくれたんだ。
やっぱりオレってステキ、受容と感謝。




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宿泊ホテルはJR三宮駅前に取っていた。
朝からかなり飲んでいたけれど、せっかく妻がチェックした店に出向く。
お洒落なカップルだらけだったけれど、上手く溶け込んだぞ。

阪急神戸線三宮駅 徒歩2分 ももたろう
私はワインをボトル飲みして少しは酔っていた。
妻も久々によく飲み、最後に飲んだプリンみたいな味のカクテル、炎上。

もう歩けない、と妻が言う。
さて、近くても歩く気力もなくタクシーで帰る。
基本料金680円で着いたけれど、おつりはイイよって、四十九日。

久しぶりに妻を酔わせて、私も深酒、体力の限界。
ステキな時間は、三宮において帰る。
贅沢な時間を過ごして心底疲れてしまいました。

次は豪州激励の旅、切り替えるぞ、オーレ・オレ。




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