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『ナミヤ雑貨店の奇蹟』   [映画]





栃ノ心が休場だって、ちょっと何かタルんでいませんか?
さすがにオレは、33℃と夏風邪でタルんでいますよ。
だって、オレはプロの関取じゃなく、ただの食いしん坊なんだもん。





『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
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■作品データ
製作年  2017年
製作国  日本
配給   KADOKAWA、松竹
上映時間 129分
映倫区分 G

■解説  東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と名優・西田敏行の共演で実写映画化。過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた交流を描く。2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこは、かつて町の人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」だった。現在はもう廃業しているはずの店内で一夜を過ごすことに決める3人だったが、深夜、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれたことに気づく。投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに。やがて、この雑貨店と浪矢の意外な秘密が明らかになり……。監督は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。


東野圭吾の原作を読んで最近はイチオシを続け、人には勧めている。
思い入れの激しい作品で、筒井康隆の『七瀬ふたたび』と、私の中では双璧。
活字の漫画としては十分に楽しめるエンターテインメントだと思っている。

ところがである。
しょうもない映画に仕上がっていて、残念である。
そもそも映画化は不可能だと思っていたが、なんだか違うな。

演じたがる西田敏行は邪魔でした。
そもそものテーマがズレて単なるお涙ちょうだいの典型となってしまった。
イライラしながらボンヤリ考え事をして、あっという間の2時間。

原作では、バラバラだった点がつながっていく高揚感を楽しめた。
しかし、映画では解説的な会話ばかりで集中力が切れてしまう。
妻と一緒に、ガッカリだねと、文句を語り合った。





ムクゲかもしれぬ.JPG

ムクゲかもしれません。
823さんの壁新聞で見て、同じようなものが咲いてると。
ご近所の、大洲防災公園の外回りに咲いていました。




飼い猫かもしれぬ.JPG

飼い猫かもしれないけれど、じっと見られて怖かった。
眼がね、愛嬌を振りまいていないし、嫌われていると思う。
引くに引けず、写してやったら、走っていきました。





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