昔は現像するまで分からなかった写真 [道具]
亡くなった函館時代の友人の写真を探していた。
玉手箱みたいなもので、アタリを付けた25年前を掘り下げた。
あのころは、富士フイルムを使って撮っていたのだった。
ちょうどデジカメが誕生した頃だったと思うが、まだフイルム使用。
ディズニーランド内で現像すると、ディズニーフレームになった。
どんな写真かは焼き付けないとわからない、そんな時代だった。
あれから25年がたち、今年はディズニーランドも35周年だ。
ちゃっちかった乳母車も、いまはオシャレなベビーカー。
従業員たちも変化し、自分たちが楽しもうとしているようだな。
まあ、古い人間としては、高校の学校祭とはちゃうねんで。
楽屋落ちか、自分らが楽しむ前に、やることあんで。
なんか、勘違いしてんのとちゃうか。
(文句を言うのはオレの中の大阪人・・・)
勘違いした従業員を見に行くんじゃないんだ。
オレたちは、オレたちのミッキーに会いに行くんだ。
開園当時より少し顔が変わった気もするけれど、別にいい。
おそらく、何万人もいるであろう従業員たちの中にも、凄い奴はいる。
変な奴もいるだろうし、使えないやつも歴然としている。
でも、ミッキーやミニーちゃん、プルートに会えたら、それだけで満ち足りてしまう。
不思議な世界もあるもんだ。
まあ、世界が平和であるならいいや。
今日は、三女ちゃんと駅前でピザを食うんだ、うっしっし 。
ファイト!