いずれアヤメかカキツバタ [旅]
江戸川の土手を遡って走る。
市川橋を渡り小岩側で河川敷に降りる。
10㎞あまり走ると千葉側は松戸を過ぎる。
再び土手に上がる。
細い橋を渡ると、水元公園がある。
東京都葛飾区にある水元公園。
面積が76.7haあり、ディズニーランドの約1.4倍だと言う。
雨が来る前に昨日、電動自転車の力を借りて公園内を走り回った。
いずれが菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた) いずれもすぐれていて選択に迷うことのたとえ。「いずれ菖蒲か杜若」とも。 ともに似ていて区別がつけがたいことから。/明鏡国語辞典
こういうのって「男目線」と言うのだろうか。
おそらく女性が考え、言いだした言葉ではないな。
広い水元公園を走っていて思った。
涼亭という天婦羅と蕎麦の店近くを走ると、ポプラ並木がある。
北大構内でいつも普通にあったポプラ並木が、ここにもあり驚いた。
どっちにしようかという迷いは、あまりない人生だった。
勢いだけで来たので、いずれアヤメかカキツバタと逡巡したことはない。
考えてみればピンチだらけで、直感でここまで来た人生に過ぎないのか。
公園内を走っていると、ちょっとした森もあり、カラスがいて怖かった。
茂みの中にしゃがんで三脚を据えている人たちがいた。
オレ、こんな世界に足は踏み入れられないなぁと思う。
虫が怖いし、いつでも半袖半ズボンだからね。
それでも今週は、野鳥写真デビューが控えている。
せっかくの機会だから気合を入れる。
ファイト!