コインの話 [趣味]
以前、1週間~1年の外人受け入れホストをやっていた。
高校生や大学生、短い期間であれば老夫婦、中年夫婦と。
消えて音信不通もあれば、子どもたちが毎年遊びに行った家庭もある。
特に、アメリカはポートランドのご夫妻がよく来た。
そして、娘たちも数週間単位で遊びに行って、スイミングスクールに通いもした。
小、中、高と、年度末に勝手な長期休暇を取って、個人留学である。
長女が大学に受かり、高校の卒業式まで2ヶ月間ホームステイしていた。
オバマ大統領の就任演説を聴き、あちこち、現地に溶け込んで生活していた。
その時、この「台紙」を買ってきて貰った。
アメリカ合衆国の25セント硬貨(クォーター: Quarter)を50枚集めた。
50州25セント硬貨(The 50 State Quarters)である。
これは、時間を掛けて、集めた。
(アラバマ州は椅子に座るヘレン・ケラー/ジョージア州は桃とオークの小枝)
1999年から2008年にかけて発行された。
50州それぞれの特徴が裏面に描かれた25セント硬貨である。
個人的には南部が好きなので、写しておく。
(ケンタッキー州はサラブレッド/テネシー州はトランペットやギターなど)
一般に流通させているので、希少価値はないと思う。
でも、50州ぜんぶ集めれば、少し価値は出る。
と言っても、オークションに出したりせず、友人や教え子にあげた。
コインランドリーに行ったら、両替をする。
洗濯機はコインで動くからね。
それでもなかなか集まらない。
で、最大のヒットは、アパート経営者の Bill は 、次に来るときドッサリ持って来た。
アパートのコインランドリーで、25¢コインがたくさん集まるからね。
それでも、何州か不足したものは、後日、Blaine さんが郵送してくれた。
そして余った25¢コインを、10月8日のオフ会のお土産に渡した。
お一人に2枚(2州ぶん)差し上げた。
残る48州は、意欲があれば遠征してみてねって。
もう一つコインをお土産にした。
これは流通の少ない1ドル硬貨。
お一人様1枚。
ケネディの50¢硬貨。
これは人数分が用意できずに、辞めた。
ちょっと自慢げに写す。
自慢ついでに、1$記念硬貨、Cindy が持って来てくれた。
大統領1ドル硬貨プログラム(Presidential $1 Coin Program)
これは集めるつもりはないけれど、オバマとケネディは手に入れるかな。
コインも切手も集めるけれど、最後は使うか誰かにあげちゃう。
集める過程が楽しいと言えば贅沢かな。
ミニオフ会でのお土産に、「???」という雰囲気はあったけどね。
ファイト!