バトンタッチ [仕事]
風呂上がりに2階ですっぽんぽん体操をしていた。
玄関のベルが鳴り妻が対応し、呼ばれた。
客人だという。
すっぽんぽんおじさん
スクランブル発進で
駆け下りていく
私が函館時代に、サッカー部員だった教え子が来た。
彼も札幌市内に住んでいて、年に一度は顔を見せる。
空手の練習に行く前、息子を連れて、遠回りして寄ってくれた。
お兄ちゃんは、小6の部で3位。
全国大会だからね。
眼光鋭い弟は、努力賞。
それぞれとガンの飛ばしあい、メンチ切りまくり、にらめっこ。
おらぁ、目をそらすなと、弱虫の爺さんが、エラそうに言う。
オッサンと自称しても、彼らには爺さんだろうしな。
お土産をくれた、武道館まんじゅう。
柳ジョージのコンサート、大学の卒業式以来、行ってない。
あのビートルズが演奏した、武道館のまんじゅう、もちろん仏壇に。
置物は困るけど、飲食系のお土産は嬉しい。
お土産がなくても、教え子の、その子どもの活躍が嬉しい。
幸せだなと、思ったオッサンである。
(Gold Bunny /北大植物園にて)
人が訪ねてきてくれることは、嬉しい限りである。
教え子が、子ども自慢にやって来る、嬉しい限りである。
オマエタチ ハ キタエテ アル
おそらく正しく、子育てを今後もやり続けてくれるだろう。
何となくだが、バトンタッチが出来ているような気がする。
しあわせだなぁーって、思うのさ。
ファイト!