秋は芸術(舟越 桂) [ひと]
キシダ雲隠れ、イシバ豹変。
組閣と言って、ほぼポンコツの在庫一掃セール。
悲劇だが、イシバの嘘は今日に始まったことではない。
落としても落としても湧いて出て来るダメな政治家。
定数を半減して、危機感を持ってもらわねば。
税金を吸い上げられているだけの我々、武装蜂起すべき時か。
(樹の水の音/舟越桂 2019年)
今年3月に72歳で亡くなった舟越桂さん、好きな作家だった。
天童荒太の『永遠の仔』の表紙に使われて以来、知った。
丸の内 STREET GALLERY の丸の内仲通ビル前の作品も好き。
とらえどころのない視線と、モディリアーニふうの首の長い女性。
木目を生かした彫刻、彩色された大理石で作られた眼球。
不思議な魅力に満ちた作品、お別れ方々展覧会に行く。
彫刻の森美術館 開館55周年記念
舟越桂 森へ行く日 (7月26日−11月4日)
「新美の巨人たち」で見て知り、慌てて箱根の山を越えた。
■ 舟越桂/森へ行く日
森へ行く日、遠い目の人がいる。自分の中を見つめているような遠い目をしている人が、ときどきいる。もっとも遠いものとは、自分自身なのかもしれない。世界を知ることとは、自分自身を知ることという一節を思い出す。私が感じている人間の姿を代表し、象徴してくれるような個人に出会った時、私はその人の像を作ってみたいと思う。 (創作メモより)
舟越桂さんが3月末に亡くなったこと、最近のTVで知った。
72歳か、自分も接近して、さてオレは何も残さない。
少し寂しい気持ちです。 合掌
(ミス・ブラック・パワー/ニキ・ド・サン・ファール 1968年)
フランスの作家で、長女がパリ時代から好きな作家だったと言う。
2002年に72歳で亡くなっていて、舟越桂さんと同じだ、と気になる。
彫刻の森美術館の広い庭の展示物も魅力で、半日遊べると思った。
この作品の説明に曰く、
妊娠した友人の、日ごとに大きくなっていくお腹に発想を得ました。
生命の源として、全ての女性を讃えています。 (同感、喝采)
小室山にも秋の訪れ。
そして典型的な秋雨前線の雨が続く。
停滞前線だ、しばらくの我慢、再来週の札幌までには止んでおくれ。
最終コーナーを回って、活路を見出すつもり。
それでも日々の断捨離は、究極の整理。
新しいことは何も出来ないけれど、妻が大好きを続ける。
ファイト!
2024-10-05 00:00
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コメント(9)
イシバあかんですね。
すがっち、モリヤマ、キシダあたりが裏でうごめいているのかしらん。
by HOTCOOL (2024-10-06 04:32)
今朝はだいぶ気温が下がりました。
伊東の方は如何でしょうか?通年気温の変化が 大きくないと聞きますがやはり季節の変わり目が見え隠れしておられるのかな?
まぁ石破さんは何かしらあるとは思ってはいましたが 流されるというか身勝手というか 優柔不断というか・・・。
そして また 誰も責任を取らない。永遠のスパイラルに馬鹿を見るのはいつも国民。。。もしほかの誰かが選出されても 中身は違えど時間の問題だったのではないかと思う 雨あがりの涼しすぎる朝。
せめて素敵な日曜になりますように!☆彡
by ゆうのすけ (2024-10-06 08:07)
舟越桂さんの彫刻は、
私も「永遠の仔」の表紙で
初めて知りました。
一度観たら忘れない作風ですね。
「永遠の仔」の内容のインパクトが強くて、
セットで思い出すのが、
逆に勿体ない気もします。
by 青山実花 (2024-10-06 10:09)
あっしも、船越さんの作品に魅かれます。
by lamer-88 (2024-10-06 11:10)
もう少しやろかと思ったら
石破も所詮自民党の政治家ですね。
by 八犬伝 (2024-10-06 20:01)
舟越さんの創作メモを集めた本があって、図書館から借りて読んだばかりです。(個人はみな絶滅危惧種という存在)
ちょっと左脳が強めの印象を感じました。
by kome (2024-10-06 20:39)
青い服を着た女性の、真っ直ぐな眼差しがいいなあ。
真っ直ぐで真摯な眼差しはいつの頃からか見かけなくなり、
当意即妙の話が受けるこの頃です。
by ナツパパ (2024-10-09 13:44)
箱根の彫刻の森美術館でニキ・ド・サン・ファールの作品見ました。存在感のある作品でした。そんな説明があったとは知りませんでした。益々好きになります。
by JUNKO (2024-10-09 16:10)
天童荒太の『永遠の仔』の表紙で昔、私も舟越桂さんを知りました。
ニキ・ド・サンファルは、パリのポンピドゥーセンターの横の広場の噴水でじっくり見たくらいかな。
by Inatimy (2024-10-11 22:11)