『マーメイド・イン・パリ』 [映画]
ドイツの長女が休みを利用して、パリのお婆ちゃんちへ遊びに行った。
その様子をLINEで写真とコメント、書き込みがあった。
レンヌも80歳代半ばでありながら、元気そうだった。
曰く、ほぼ毎日通っていたノートルダム大聖堂の前の道は封鎖。
火災後の復旧工事で、通行止めだったようである。
with コロナ、玄関空港も開けられているようである。
『マーメイド・イン・パリ』
■ 作品データ
原題/Une sirene a Paris
制作年/2020
制作国/フランス
内容時間(字幕版)/103分
ジャンル/ラブロマンス/青春・SF/ファンタジー
■ 解説 美しい人魚と心優しい男性。パリ、セーヌ川の岸辺で運命的に出会った彼らが切ないロマンスを繰り広げるさまをレトロな音楽と映像満載でキュートに描いたラブファンタジー。◆パリのセーヌ川に浮かぶ船上のバーで、夜ごと歌や演奏を披露するガスパール。ある晩彼は川岸で倒れている人魚の姿を発見して驚き、病院へ連れて行こうとするが、結局、自分のアパートの部屋に連れ帰ることに。美しい歌声で男性たちを魅了しては、彼女に恋した相手の命を奪ってきた人魚のルラは、ガスパールの命も奪おうとするが、失恋の痛手から恋する感情を失っていた彼に、その魔力は通じない。やがて2人は宿命の恋に落ち……。
妻が久々に映画でも見ようかと誘うので、見た。
何にするかと、WOWOWで録画したものをチェック。
歩いたセーヌ川のほとりが見られるかもしれないと、見ることにした。
レンヌのマンションを未明に出て、時差ぼけで眠れないまま、妻と街を歩いた。
10分ほど歩けばシテ島、ノートルダム大聖堂に着く。
街は、花屋さんとパン屋さんが活動を始める中、セーヌ川沿いを散歩した。
そんな光景が出てくるかもしれないと、少しわくわくして見た。
ファンタジーで、パリの大人はこういう妄想を胸に、恋をするんだなと楽しんだ。
よくある人魚伝説も踏まえ、大いに楽しませてもらった。
義母様以下、あれやこれやの舞い込む雑事に、ふたりで大いに疲れていた。
そんな中、少しだけ現実逃避をして楽しんだ。
またモリモリ、頑張るぞ、食うぞと元気を出した。
現在、義母様の通院は毎週1回である。
骨折した鎖骨は、ぼちぼちと回復しているのだと思う。
ただ、痛い時期は過ぎても、まだまだ復活にはほど遠い。
週に1回だけど、見ていて、老いの加速が感じられる。
目の周りのただれは、さしたばかりの目薬のせいでしょう。
でも、運動不足から来るのだろうが、生気が感じられなくなってきた。
皆さんのブログを拝見していて、鮮やかな赤が多い。
どうにかならんかなと考えても仕方がなく、今は目の前の黄色と青を楽しむ。
ほぼほぼ良しとして、吾、唯ダ足るを知る。
先月来、疲れが取れない妻、養命酒のお世話になりながらも、私は速攻快眠。
ただ、眠りが足りないのは、夜更かしが重なるからか。
師走に向けて、体調管理に努める。
義母様宅の台所の模様替えをしている。
月末から次女が住み、家の保全に努める。
同居か否かでもめはしたけれど、これで良かったのだろうと決めている。
出来ることをしっかりとやる。
地味ながら、今後の生活も実りあるように。
義母様の我が儘も、最大限に聞いてあげるのでした。
ファイト!
2021-11-17 00:00
ファイト!(92)
コメント(9)
「出来ることをしっかりやる。」
今の私にとっては、心にしみるフレーズです。ひとつひとつ、一歩一歩、コツコツと、ですね。
今日の仕事から活かしていきたいです。
by HOTCOOL (2021-11-17 03:48)
通院の時に、ここを通るのですね。
見頃じゃないですか。
義母様さまですね。
by とし@黒猫 (2021-11-17 10:50)
4枚目の写真がすごく好き
撮ってる状況もわかって見上げのイチョウが美しい(^^)/
僕も車窓の映り込み撮りますけど これはナイスアイディアですね
by snow (2021-11-17 21:12)
養命酒は、私は子供の頃に飲まされてました(^_^;)
小学生の頃の私は心臓が悪かったのでね。
by 英ちゃん (2021-11-18 01:10)
黄色く色づいたクリスマスツリーのような木は何の木でしょうか。
銀杏を剪定しているのかそうでないのか、ちょっと気になる木、です。
老いてくるとワガママになるらしいけれど、子供のワガママとは違うワガママですから対処しにくいと思いますよ。
対応が日常的に重なって来ると気持ちまで疲れますから、要注意です。
フランスの恋愛ファンタジー映画は、ハリウッド製とは一味違ったエスプリもあり、気分転換には持ってこいなのかもしれません。
ママさんへの配慮と労いはパパさんのお役目、男もつらいよ、です。
と、昨日のブログへの訪問をついうっかりしたおやじ、ボ~ット生きてんじゃねえよと、チコちゃんに叱られてしまいそうです。
そう云えば、チコちゃん、叱るときに顔を真っ赤にして頭から煙だか湯気を出しているけれど、そんなにして怒るコトないのになぁと、ついつい思ってしまう弱気おやじなのでした。
怒ると血圧あがりまっせ。
by あるいる (2021-11-18 04:25)
セーヌ川に人魚出現ともなると、ひょっとするとどんな怪獣映画よりもインパクトが強いかもです。おまけについに人魚も淡水域で生息できるようになったんだとか、ひょっとしてセーヌ川は知らないうちに汽水になっていたんだとか、そっち系のツッコミを入れてしまうオヤジに、やはりフランス映画は無理なのかもしれないなと、ちょっとガッカリです。枯れ葉ょ~のメロディと共にプラタナスの落葉がパリの晩秋風景の一コマだったかなと、記憶を遡ってみましたが自信はありません。2023にはこの眼で確かめてみることにします。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2021-11-18 07:51)
鮮やかな青ですね~!
青空はいいです・・・気持ちが晴れやかになります。
ローレライの歌声に騙されて恋に落ちるというのは、
なんともロマンティックですが、死ぬのは嫌ですね。
ポスターの女性の目がすごい。
色っぽくて引き込まれそうです。
by まほ (2021-11-19 14:56)
セーヌ川岸で倒れてる人魚・・・海からパリまでかなりの距離ありますよね。
どうしてまたパリにまで来てしまったんだろう?
人魚って海水じゃなくても、淡水でも生きられるんだ、と、
いろんな点が気になったり^^;。
by Inatimy (2021-11-19 21:32)
tommy様
秋はキイおrの映える時期です。
輝く黄色い世界ですが、なんだか寂しい。
連れ合いの老いを日々感じながら介護をして毎日が過ぎる。
残された日を大切にと思いながらも現実が受け入れらない自分がいる。
by hirometai (2021-11-20 17:47)