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『ウィスキーと二人の花嫁』  


何だか世の中いろいろと騒がしいけれど、三連休、家庭内自粛。
お金に困るわけでもなく、時間もあれば、常に人さまの裏をかく。
ドライブも旅も、皆さんが働いている時間を利用して、GoTo


あれこれ心理的に追い詰められている三女を激励に行った。
大学院で真面目に研究生活をすれば、それなりに精神疲弊はありうる。
で、先週の日曜、つくば市内にホテルを取り、娘の息抜きに付き合った。

人のいない神社で黄葉を楽しみ、客のいない店でぶりしゃぶを楽しんだ。
筑波山は、車がふもとまで数珠繋ぎ、もちろん辞めて、登ったのは月曜日。
人混みを避けて、マスク着用、検温と消毒をする店を利用する。




『ウィスキーと二人の花嫁』
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■ 作品データ
 原題/Whisky Galore!
 制作年/2016
 制作国/イギリス
 内容時間(字幕版)/99分
 ジャンル/コメディ

■ 解説 第2次世界大戦中、スコットランドのとある小島を舞台に、ウイスキーをこよなく愛する島民たちが繰り広げる珍騒動を、実話をもとにユーモラスに描いた愛すべき人情喜劇。◆第2次世界大戦中、スコットランドの小島では、戦局の悪化によりウイスキーの配給がついにストップ。ウイスキーが“命の水”たる島民たちにとって、それは何とも由々しい大問題。くしくもそんな折、大量のウイスキーを積んだ貨物船が島の近くで座礁するという事件が発生。かくして彼らは、これぞ天からの恵みと、沈没寸前の船からウイスキーを救出する大作戦を開始することに…。かつて実際に起きた事件をもとにアレクサンダー・マッケンドリック監督が1949年に映画化した、本邦未公開の名作喜劇の再映画化作品。



einstein さんに勧められて、見た。
事実を元に作られているところがミソ、島ぐるみのコメディだった。
さて、einstein さんの意図は不明だが、面白い映画を教えていただき、観てお得。

二人娘がいよいよ結婚する、その父親の哀愁は理解できる。
私も三姉妹の父、しかし、娘たち学究にいそしみ、その哀愁はまだ近づかない。
映画に出て来る厳格な親の真似はせず、子どもを支配も拘束もしない。

そもそも厳格すぎる支配を嫌って大阪を飛び出したくせに、子を支配はせぬ。
すでに生きるすべは与えてあるし、三姉妹には美貌と可愛さまで与えてある。
皇族のどのお方よりも美しく、しなやかに、そして風変わりに育ててある。

なんて親バカは、必ずロカビリーに娘をかっさらわれるのだぞと、エール。
楽しい映画を見て思うことは、やっぱりウイスキーがなければ気力が失せるのだ。
島の酒が枯渇した後の、島民の愛くるしい団結が見ていた楽しかった。




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つくば市の別雷神社、恥ずかしながら「わけいかずち」と読めずにいた。
川沿いのあまりにも細い道を新車で進撃し、乗りこむ。
誰もいない、誰も訪れない秘められた神社、蜘蛛の巣が多くて怖かった。


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創建が承平元年(931年)と驚きの年代だけど、さて。
お賽銭と言う寄付は当然するのだけど、寄進して、補修の足しにでもと思う。
だが、社務所には誰もおらず、近づくと蜘蛛の巣が私を拒絶していた。

しかたなく、それでも黄葉の中の紅葉を楽しんだりした。
やっぱり秋はこれでなくっちゃ。
神宮外苑も行きたかったけれど、電車はできるだけ乗らないの。




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もう一か所、科学万博記念公園に行った。
広大な敷地に外気ゆえ、マスク着用で十分かと。
インド、パキスタンの方が多いのには驚いた。

カレー屋さんが多いから当然、経営陣も家族連れで楽しむ。
そういう図式なんだろうけれど、留学生も多い街。
イイ感じで娘の慰労が出来たかもしれない。




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北勝富士を秘かに応援している。
笑顔が可愛くて、早くアデランスのCMに採用してあげてほしい。
いよいよ千秋楽、まずは愚直な突き押しで貴景勝に優勝させたいな。

今場所の照ノ富士の怪力、剛腕に驚き見違える強さ。
照ノ富士も応援したけれど、今日は、日本人力士を応援。
コロナ騒ぎは専守防衛で、身を守り抜き生き残りますわ。



ファイト!





ファイト!(93)  コメント(10) 

ファイト! 93

コメント 10

あるいる

この映画は観ていないです。
残念。
あとで探してみるといたしましょう。
ウイスキーも映画も音楽もぶらぶら紅葉もおいしくぶりしゃぶも、生きていくのには楽しみと息抜きが必要です。
誰も足を踏み入れない別雷神社、誰も訪れない自分だけのもみじの穴場、くもの巣は余計でしたが、皆が一斉に同じ場所に行く観光シーズンに自分だけの場所を見つけるのがオトナの楽しみですよ。
自分だけの紅葉を静かに楽しむ贅沢です。
三女さんも息抜き&気分転換ができたようでなによりです。
研究室での研究三昧、人間関係は疲れることでしょうし、ね。
科学万博記念公園の車列でしょうか、有名な場所には車で大挙して押しかけるようです。
黒い車に映り込んだ紅葉は狙いの一枚でしょうか。
北勝富士さん、仕切りの前にこぶしをおでこにあてて目を閉じての集中される様子が独特です。
前髪が寂しくなっていますが、まだ20代のはず。
笑顔に愛嬌がある力士さんです。
今場所は2桁の勝ち星、今日もファイト!ですよ。
それにしても、全盛期の栃ノ心もびっくりの照ノ富士の怪力に驚かされています。
みんな頑張れ!です。
芦屋のぼん、頑張りや。

by あるいる (2020-11-22 04:07) 

とし@黒猫

神宮外苑へ行かなくても、ここの銀杏で十分ではないですか。
by とし@黒猫 (2020-11-22 10:56) 

kenji-s

黄金色に輝くイチョウの葉
秋の贈り物ですね
by kenji-s (2020-11-22 11:58) 

八犬伝

あらすじを読ませていただいただけでも、楽しそうな映画ですね。
筑波山の日曜日、そんなに混んでいたのですか
GO TO 事業は、結果的にですが
やはり、拡散してしまったのでしょうね。
by 八犬伝 (2020-11-22 20:28) 

kazu-kun2626

貴景勝、優勝して良かったですね
電車に乗るのは怖いです
by kazu-kun2626 (2020-11-22 21:04) 

Inatimy

面白そうな映画ですね。
ウィスキーでふと思い出したのが石川さゆりの歌
「ウィスキーが、お好きでしょ」。探して久々に聴いてみました^^。
最後の一枚、車のボディに映った紅葉がとってもキレイな写真ですね。
by Inatimy (2020-11-23 05:53) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

沖縄から泡盛が消えてしまうほどの大騒ぎなのかなと、推し量る尺度が分からないままで想像してしまった本日の一作品でした。
近郊の紅葉の名所はいずこも大変な人混みだったというこの三連休、多少は減ったのでしょうけどまだまだ予断許さぬ感染者数の増加です。家から出ないのが一番の対策だと分かっていても、どうしても行かなきゃいけないこともあります。それにしてもこんな大変な時というのに、巷に溢れるお方たちに危機感というものは見えないのは私だけでしょうか。なんだかこれが一番恐ろしく思えます。

by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2020-11-23 17:37) 

einstein

意図ですか?先生と私の糸(笑)

作品のエンディングでふたり娘が、父親に「パパ愛してるわ」って、お別れの挨拶をするシーンがありました。この時、先生の顔が浮かんで、「先生も三人の娘さんに愛されているんだろうなぁ~」って単純に思ってしまったんです。同じ愛する娘を子供に持つ先生に刺さるのではないか?作品の面白さも勿論ありますが、お勧めしたいと思ったのはそこです(笑)
by einstein (2020-11-24 01:03) 

beny

ナイスショットです。記憶に残りそうですね。
by beny (2020-11-24 20:57) 

yokomi

コロナの専守防衛に1票(^_^;) それにしても、イチョウの落ち葉が凄いですね(^_^)v
by yokomi (2020-11-27 18:09) 

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