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『東野圭吾公式ガイド 作家生活35周年ver. 』   [東野圭吾]



紙媒体の新聞はペーパーナイフで切って、1p ごと残している。
切り取る箇所は赤ペンで囲み、1pを折りたたんで積んでおく。
また、じっくり読んだら捨てる物も、1p 折りたたんで積む。

朝刊なら10分ほどで処理を終え、主夫の生活に戻る。
まとめて読んで処理をするので、ニュース性の期待はなく、考え事のネタ。
11月9日(月) の読売新聞夕刊、p10が残っていて、神代植物公園の特集。

その裏面にもチェック箇所があり、「ウラ」と記入してある。
そこは「本 よみうり堂 トレンド館」で、書籍の推薦があった。
『独学大全』という本で、「学び続ける人へ指南書」と魅惑的。


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早速、駅の書店へ行くと、確かにひら積みであった。
そして鬼のように分厚く、安直に片手に持って立ち読みするのは困難だ。
背筋を伸ばして両手に持って立ち読みするしかない。

絶対恩師が生きていたら、おそらくこの本をネタに議論をしただろうなと思った。
いいトシをして、こんな本を手に取ってワクワクする自分がおかしかった。
800㌻はさて、2,800円はさて、いいトシをしてさて、残り時間はさて。





『東野圭吾公式ガイド 作家生活35周年ver. 』
  東野圭吾/講談社文庫(2020年7月15日 初版第一冊発行)
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立ち読みに行って、東野圭吾コーナーをチェックして、欣喜雀躍。
新しい文庫が出ており、ファン必携の書だから買った。
25周年版公式ガイドに新作の自作解説を加えた、アップ・デート版かな。

彼自身の各作品への思いや背景が記された、公式ガイドブックみたいなもの。
読んだ作品を思い出しながら、ニタニタしている。
25周年ガイドブックは妻にあげたし、また余生のお楽しみ。

巻末の「全部読んだか?」チェックリストがあり、重宝する。
いくつかの短編を除外して、ほぼ読んでいる自分を再確認。
読者1万人が選んだ第1位は『容疑者Xの献身』と、長女が喜ぶ。






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往生際の悪さとは同居したくない。
かと言って、アメリカ地図を赤と青に塗り分けて無駄な話もしたくない。
趣味としては、東野圭吾や村上春樹の筆遣いと、世界観を楽しみたい。

世界が共産党に呑み込まれそうな今、久々に書店で楽しい時間を過ごした。
なぜか三島由紀夫のコーナーがあって、ブームのようである。
彼との初めての出会いは、『仮面の告白』だった17の夏。




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明後日の予想最高気温が、東京では25℃という。
地球温暖化と言い始めてどれだけの時間が経ったのだろうか。
新型コロナの第3波と言い、同じように騒いでいるだけのマスコミ。

こんどの3連休は引き籠るとして、自衛のみ。
マスクは全てのカバンに配置し、忘れたという失態はない。
ここには十分に金をかけて、出来ることをやる。




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最近の乗り物は自転車か、車だけだ。
近くは歩き、近場は自転車、そして車を使って走り回っている。
新車購入後1か月余りで、2000㎞を越えた。




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中央道の帰路、山梨側から見る私たちの富士山。
高い山が近くにあるのだけど、その背後に顔を出す芙蓉峰。
やっぱりこの山が見えると、嬉しくなって、サービス・エリアに入ってしまう。

富士見の展望塔を用意したSAでは、もちろん写真を撮る。
江戸川越しに見る私の富士山とは、また少し違った顔が見える。
小学2年生の夏に、山頂まで登山をさせてくれた両親に感謝。

妻は登ったことがないようで、そこんところ、秘かに優越感。
最近、主夫業がうまく行かず、鬱になりそうなの。
それでも、サンルーフを開けて走る赤いマイカー、気分は上げ上げ。



ファイト!






ファイト!(96)  コメント(9) 

ファイト! 96

コメント 9

あるいる

東野圭吾さんはどれだけの数の本を書いてはるんやろ?
印税、がっぽりやろなぁ。
本屋さんや図書館へ行き、本棚、それも文庫本に占める彼の本を横目で眺めながらそんな下世話なコトを思ったりするのです。
彼の本を読んだのは10冊を超える程度で、そんなに多くはありません。
書評も参考に、ミステリーのトリックのための作品だと思えるものは読まないで来ました。
それでも東野圭吾さんと宮部みゆきさんは多作の人やなぁ、書くことが枯れへんなぁと感心してしまうのです。
「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った」
安西冬衛さんの詩に書かれた壮大な光景を想像しながら、人間もあちこちへと動かないではいられないいきものやなぁと思ってしまうのです。
人は自転車を使い自動車を使い船を使い飛行機を使って移動しまくっています。
野口さんてお方は何回も宇宙まで行っていますし、ね。
尽きることない好奇心と探求心のせいかもしれません。
ヒトといういきものの持つ力はどこまで行くのでしょうか、さて。
主夫業という終わることのない仕事は疲れるものですよ。
ぼちぼちまいりましょう。
焦ることも急ぐこともないでしょうし、ね。
「おらおらでひとりいぐも」
三年遅れで読んだ芥川賞作品、面白かったですよ。
考えることをやめたとき、人は人であることを終わってしまうのかもしれません。
それまでは、ぼちぼちでええやんけ、と、広い青空の写真を眺めながら思う朝でした。


by あるいる (2020-11-18 03:44) 

Take-Zee

こんばんは!
いろんなことが起こって・・・
ご無沙汰してしまいました。

by Take-Zee (2020-11-18 18:29) 

Lonesome社っ長ょぉ〜

エンサイクロペディアですから分厚いのは仕方がありません。これが噂の本だったんですね。今朝ネットで関連記事を読んだばかりでした。
半沢さんの後釜で東野ワールドのドラマをやっていて、なんだかなと
思いながらも、ついつい毎週観てしまっているのはやっぱり犯人が知りたいがためだけという感じです。マスカレードシリーズも続編映画化が決定しましたし、ますますもって東野さんです。
メルセデスの旅を存分に楽しまれているようで、ついつい遠乗りしたくなってしまうのは、乗り心地のおかげもあるのでしょうね。オッケー、メルセデス、次は何処へ、ですね。

by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2020-11-18 21:51) 

viviane

宇宙からやって来たかの様な~車に慣れるだけでも大変だったでしょう
先生!2000㌔とはよく走りましたね~!私も頑張ろっ^^
昨日の都内のニュース観られました?
横転した70代女性の運転する黒いMercedes
怪我一つない!って、Mercedesの良い広告塔になりましたね
主夫業が上手くいかなくて鬱になる必要はなし!
如何に手抜きして主婦&夫業を熟すか、何もかも満点では人生面白くありませんよ^^

いまさっき、主人がホテルをキャンセルしました
彼の意向は絶対に間違っていないので仕方ないけど・・・
はぁ~それにしても私って真面目に京都に縁が無い女なのかも(:_;)
Gotoトラベルは成功しましたが、イートのおかげで第3波が確実にやって来てますね
by viviane (2020-11-18 21:56) 

JUNKO

最後のジジババぶりを発揮して、危険度1から2へと行ってきしました。益々のエネルギッシュな様子に頭が下がります。
by JUNKO (2020-11-18 21:56) 

an-kazu

コロナと大国の選挙ばかりで、
領海に迫るもう一つの大国には触れない(意図的?)のは
やはりそれだけ既に侵略されている証なんでしょうか?


by an-kazu (2020-11-19 08:32) 

engrid

ナミヤ雑貨店の奇蹟かな
三島由紀夫氏は、金閣寺が最初の本でした
by engrid (2020-11-19 09:53) 

einstein

独学大全買いました。 勉強法のノウハウがぎっしり詰まっていて楽しいです。読破するのは至難ですが(笑)

先生には以前「山月記」や「蝿」をお勧めいただいたご恩がございますので恩返しといっては大袈裟ですが、おすすめの映画がございます。もう鑑賞済でしたらごめんなさい。タイトルは「ウィスキーと二人の花嫁」です。実はこの作品を鑑賞して先生のことを思い出したのです。
by einstein (2020-11-20 13:34) 

koh925

明日からGOTOで、宮古島へ行ってきます、コロナの感染拡大は
想定内ですが、メディアも医師会の会長も騒ぎすぎです
第1波も、第2波も2カ月の正規分布を描いています、第3波は
波が大きいので、11月初めから3か月後の1月末には、低い領域に
下がると思っています。
10日前から坐骨神経痛になり、痛みをこらえた旅行になりますが、
是非行きたい所でしたから、我慢一番で頑張ってきます
by koh925 (2020-11-21 15:08) 

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