少子高齢化の街を歩く [旅]
メルボルンの中心部でテロだってよ。
旅行保険でカバーできるのだろうか、少しだけ心配。
よりによってこんな時に、ねぇ。
[シドニー/ 9日 ロイター] オーストラリア南東部メルボルンの中心部で9日夕方、男が通行人3人を刃物で次々と刺す事件が発生し、1人が死亡、2人が負傷した。男は駆け付けた警官に撃たれ、その後死亡した。
動画で見ると図体のデッカイおっちゃんが包丁を振り回していた。
かつての逃げ足も完全に鈍っている、危うきに近寄らず。
ただ、入国審査が厳しくなりそうで、持ち込み品に注意だな。
新長田で鉄人28号を見あげた。
その後、新長田1番街(TETSUJIN STREET)を歩いた。
高齢化と衰退とシャッター通りを見ることになった。
大阪のおばちゃんとか、関西人という呼称がある。
ものすごい光景で、ルールや秩序が内部崩壊していた。
ここまで徹底的だと小気味よい。
駅の反対側、山側を散策。
イルカに乗った少年は、幼いころの迷曲であった。
「希望」と題した像は、イルカに乗った裸婦、解釈に困る。
23年前、焼け出された時から靴の街と語られていた。
シューズプラザというのがあって、客は誰もいなかった。
中を見て歩いたけれど、Amazon には勝てないのだろうなと思った。
粉もんの新長田は、お目当ての明石焼きの店が臨時休業、残念。
三宮に戻りステーキ丼をたらふく食べて、神戸空港から帰った。
途中、雲に挟まれもしたけれど、フジヤマらしきものも見えた。
晴れ男のハレオくん、まあ、テロにも強運だろう。
今日と明日でお土産の準備をして、荷造りは火曜日かな。
旅慣れていないので、少し緊張し始めている。
さあ、行くぞ、無限の彼方へ!
ファイト!
2018-11-11 00:00
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コメント(5)
10年ほど前までは電車で神戸へ向かうと線路沿いにグシャリと真ん中が圧縮されてしまったマンションがまだいくつか残っていました。
それも解体撤去され、道幅が拡張され耐震・防火建築の町並みに変わって行きました。
すっきりときれいな町並みができあがりましたが、震災前にそこで暮らしていた多くの人々は戻りませんでした。
戻られませんでした。
大災害の傷は今も街と人々の暮らしに影を落としているようです。
海外生産の安い靴に負けてしまった長田のケミカル・シューズ。
もの作りの街の悲劇です。
テレビ・ドラマ「下町ロケット」を見たことはありませんが、中小企業どころか零細企業が生き残るには現実は厳しいのです。
危うきに近寄らずと気をつけていても、向こうから遠慮なく近寄って来るのがテロです。
街を歩くのにも周りに注意を配る緊張感が必要な時代になってきました。
町歩きくらいはボ~ッと歩きたいのですけれど、ね。
ボ~ッと生きてんじゃねえよ。
チコちゃんの言葉にはそんな注意喚起も含まれているのかもしれません。
世知辛い世の中になりました。
辛いモノが大好物なパパさんもこの辛さはご遠慮されるコトでしょう。
たぶん。
by あるいる (2018-11-11 03:53)
おはようございます!
イルカに乗った少年と思い気いや女性。
しかも裸・・こういう像はなんで裸に
するのか常々疑問です・・・
芸術が分からないからでしょうが。
by Take-Zee (2018-11-11 06:49)
メルボルンのあの駅周辺は観光客でごった返していましたが、危険
を感じることなど一切なかったのでこのニュースはショックでした
デカいのはゴロゴロ歩いてるオーストラリアですから、ここはひと
つ危ない目つきの吾人に気をつけるようにしてお出かけください。
富士山の冠雪はどうやら始まったようですが、札幌の初雪はまだ
だったと昨夜の天気予報で知りました。最低気温もこちらと遜色
ないくらいですから、ほんと、どうなってるんやです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2018-11-11 16:06)
無事に帰ってきてくださいね。
by JUNKO (2018-11-12 16:22)
JUNKOさんの仰る通り
先生 気を付けてね
by snow (2018-11-13 22:52)