深大寺は恋愛の舞台になるのか [妄想のネタ]
余計なことを考えている。
深大寺が恋愛小説の舞台になり得るのか。
あるいは、恋人と出向く場所だったのか。
恋愛を葬るための場所として似合うのか。
初めて深大寺に行ったのは大学時代。
看護婦さんと蕎麦を食べに行った。
ゼミの仲間とも蕎麦を食べに行った。
なぜかしら深大寺は、蕎麦だった。
先月、次女と散歩がてら行った。
もちろん蕎麦を食った。
しかし、次女は蕎麦が苦手と後で知った。
申し訳ないことをしたと思う。
境内らしき所に大きな香炉があった。常香炉である。お賽銭を入れて我々もと、線香を手にすると、後ろで話し声が聞こえた。
ここの線香、上の穴から落とすと線香が灰の上に立つんだ。そして火がつく。男性が、同伴の女性に教えていた。まだ三十代の夫婦なのかカップルなのか。
私たちも線香を落として、見事に立ったので悦びはしたが、その後、線香がどのように燃えるのか、あるいは倒れてしまうのか、見届けることはしなかった。続く人に場所を譲った。娘と来ているのだから、夫婦やカップルの話に耳を傾けるつもりはない。
森林の中、やっぱり失恋が良い。
ファイト
2017-03-26 04:00
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コメント(7)
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おはようございます。
東野圭吾の「眠りの森」をふとっ思い出しました。
by aru (2017-03-26 04:48)
最後の1枚、素敵。
影と光〜
良い感じになってます。^^
by hatumi30331 (2017-03-26 06:53)
追伸
喜んで頂いて、よかったです。^^
ご飯、おかわりしてね。(笑)
by hatumi30331 (2017-03-26 06:59)
深大寺界隈を登場させる短編恋愛小説の公募がずっと続いているように記憶しています。
広い意味での武蔵野を舞台にするとすれば、世界の真ん中で愛を叫ぶことにも繋がるのかもしれないと、勝手な想像です。
蕎麦食って恋愛小説、線香臭い恋愛小説、そんなのがあっても不思議ではない今日この頃の小説世界です。
誰が読むのかはわかりませんけれど、ね。
森茉莉さんの耽美小説の世界にはうってつけの武蔵野の森ですし、蓮実重彦さんの「伯爵夫人」武蔵野版があってもおかしくはないですし、「武蔵野夫人」は大岡昇平さんの小説だったと思いますが、これは読んではいません。
現代の恋愛小説、リアルに描くのはもしかするととても難しいのかもしれませんね。
自分以外の誰かに強くココロを突き動かされ惹かれるコトも珍しいようですから。
失恋をしたときの甘美なほどの自己陶酔がちょっと好きでした。
ナルシストではないのですが、ロマンチストとは程遠いかなりの甘ちゃんだったコトは間違いないようです。
今は昔、です。
by あるいる (2017-03-26 14:13)
私には想像もつかない発想です。
by JUNKO (2017-03-26 15:58)
こんにちは!
近々、訪れる予定です!!
by Take-Zee (2017-03-26 17:05)
深大寺まだ行ったことありません。
今年は行ってみようかな。
by kinaco (2017-03-27 00:24)