『ジャックはここで飲んでいる』 [読書 本]
要するに人生とは、関係の作り方とその維持のしかただから。 (片岡義男)
『ジャックはここで飲んでいる』 片岡義男/文藝春秋 (2016年5月9日 初版発行)
「人生は、じつは自分の外にある。人生もなにもかも、すべて自分の内側にある、と思っている人がじつに多い。したがって、うまくいかない人生が、じつに多い」 「人生が自分の内側にあると思うな」
片岡義男、健在なり。
学生時代にこぞって読んだ、「雰囲気小説」である。
基本的に彼の小説に出てくる女性は、かっこいいのである。
8つの短編が収められていたが、スタイリッシュってところかな。
石ころがジャガイモに変わる頃、読みあさった片岡さん、77歳でaru。
妻と出会う前に読みまくっていたのを、懐かしく思い起こした。
今回も、相変わらず、会話が中心になっている。
会話の、まだ語られていない部分に仕掛けがあって、そっか、と落ち着く。
他愛のない、それこそ喫茶店にaru、雰囲気の小説だ。
誰にも薦めないが、学生時代に読みあさった者の特権で読んだ。
去年の6月、市川の図書館で立ち読みし、お正月用に札幌で借りた。
何かを照らしてくれたと思う。 ・・・よしっ。
妻を送った帰り、信号待ちで写した。
お巡りさんだってケンタッキーが食べたいのだろう。
しかしアメリカ映画のように、日本の警官が制服で食べているのは見ない。
すると、事件か。
午後から大雪。
そんな予報通り、前が見えない状態だから車には乗らない。
図書館出先機関へ本の返却は、徒歩。
すると昨日は、9000歩達成。
ファイト!
2017-01-23 07:01
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コメント(6)
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昔、はまって・・・
この人の本を何冊も読んでた頃があります。
懐かしい。
しかし・・・・・降ってるね!
大阪は降ってないけど・・・
さすがに寒いよ〜〜〜〜〜!!
by hatumi30331 (2017-01-23 07:17)
私も読みました。
by JUNKO (2017-01-23 15:09)
おまわりさんだって、ドーナツもハンバーガーもフライドチキンも牛丼だって食べたいのですよ。
ちょっとした休憩時間(もちろん公然と取れる休憩時間です)に、食べたくなってテイクアウトで買い求める途中なのかもしれませんね。
制服のまま食べているところを見た一般市民がおかしな方向に話しを広げてしまう可能性がどんどん増えて行く今日この頃ですから、署に戻ってから食べるのかもしれません。
真面目なおまわりさんもナニかとたいへんですよ。
と、勝手な想像空想妄想でした。
片岡義男さんの名前を見るとオシャレな表紙の本と一緒になぜだか有森裕子さんの顔がオーバー・ラップして来て、少し苦笑いなのです。
僕の中では20年後の有森さんの顔は今以上にもっと片岡さんに似ているのです。
それ以来、片岡義男さんの本は読まなくなりました。
行間に有森さんの顔が浮かんで来てしまい読書に集中できないからです。
なんとかなりませんかね、これ。
by あるいる (2017-01-23 15:20)
こんにちは!
あちこち滑りそうで運転は恐いですね。
by Take-Zee (2017-01-23 16:16)
暴徒化した反トランプ派がここまでやってきて悪さをするわけないでしょう
から、ちょっと気になる一コマです。経営不振ではないはずだし民事不介
入の警察ですからいったい何事だったのでしょうか。事件は外で起こって
いるのですよね。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-01-23 22:21)
お巡りさんだってケンタッキーが食べたいとは思いますが、堂々と勤務中にKFCに入るのでしょうか?あ、事件ですかΣ(゚Д゚)
by トレンダー櫻井 (2017-01-24 05:17)