新緑の季節 [むかし噺]
草刈りをしても、一雨ごとに雑草は逞しく天をついてくる。
木々も、新緑を携え、新しい活力をみなぎらせてくる。
札幌でも、よさこいソーラン祭りがいよいよ終盤を迎える。
「エルムの森公園」と名付けられた、小洒落た公園がある。
このすぐ近くの公宅で5年ほど過ごしたが、三姉妹の庭にした公園であった。
狭い公宅で娘たちを育てるのに、三段ベッドと妻が大いに活躍したのだった。
三段ベッドから三段ロケットが発射され、長女は現在、ドイツまで飛んで行っている。
次女は東京、三女は鹿児島と、まだまだ充電中である。
娘たちが母と遊んだ公園も世代交代し、併設のパークゴルフ場では老人が元気である。
この公園で娘たちと遊んだ記憶がほとんどなく、残念に思う。
こんな所で走り回ると、きっと楽しかっただろうなと思うのだ。
ベンチがあったけれど、腰掛ける時間もなかったのだから仕方がない。
ファイト!
2016-06-11 06:00
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コメント(5)
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1枚目の構図、大好き!
真っすぐの道。沿道の並木・・・
味付けの新緑は最高!^^
今日も暑くなる予感の朝です。
子どもたちの思い出と今が交差すること
あるね。
私は、生まれ育った地に住んでるいるので・・・
時代が交差することも度々です。^^
by hatumi30331 (2016-06-11 07:04)
ベンチに腰掛ける時間もないほどに多忙な時期。
そんなときは確かにありますが、それももうもむかし噺。
遊べなかった公園をそぞろ歩き、むかし噺をひとつづつ思い浮かべるのも楽しからずや、です。
新緑が伸び、日々濃くなって行く緑を眺め、気がつくと葉が色づく季節。
そんな移り変わりをゆっくりと観察できる楽しみがこれからはありますよ。
まったく関係ありませんが「よさこいソーラン」
なぜだか「よさこいラーメン」と勘違い読み間違えた僕、ちょっと疲れ気味かもしれません。
高知のよさこいと北海道のソーランがなぜだか合体し、全国制覇を果たしたようです。
どこのよさこいソーランも同じに見えてしまうのがちょっと残念。
オリジナルが普及してしまうと凡庸な普遍になってしまうようです。
by あるいる (2016-06-11 16:56)
静かな雰囲気が好きです。8月に孫が来たら毎日散歩に行かなくちゃ。今年は三輪車で行けるかな。冬はおんぶしていきましたから、おばあちゃんは大変でした。
by JUNKO (2016-06-11 20:31)
すっかり緑も深くなってさあ短い夏の始まりですね。
その場所へやってきた事さえ忘れてしまっていては他の事を心配しない
といけませんが、遊んだ事の記憶がないというのは共感できる事象で
あります。
飛び立ったロケットがまた元へ戻ってくる時代になりました。三段どころか
小型もくっついて来るのもそう遠くはない未来でしょうから、パークゴルフ
はもう少し先送りしてここは基礎体力再構築のファイトです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-06-11 21:13)
新緑いいですね。
by ねじまき鳥 (2016-06-11 22:27)