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雪像破壊の旅   [旅]




札幌の雪まつりが終わった。
昨日のニュースでは242万2000人の来場者数で、過去2番目の多さという。
その中に、私たち夫婦はカウントされていたのだろうか。



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(「第67回 さっぽろ雪まつり」公式サイトより) 大通会場・すすきの会場は2月11日をもって終了いたしました。大通会場は195万5千人、つどーむ会場は46万7千人(11日終了時点)の方々にご来場いただきました。お越しいただいた皆様や、さまざまな場面で「さっぽろ雪まつり」の開催を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。





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数年前から、大雪像の解体作業を見学するツアーが組まれている。
おそらく内地(本州)に住む私なら、是非にと、参加しただろうなと思う。
破壊的行為の好きな、The Destroyer ですからね。




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「もったいない」という声と溜め息が聞こえる。
しかしながら、気温が上がると「危険な塊」に変身するのだから、これでいい。
有限世界を生きる者たちの、うたかたの遊びである。




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北海道に30年以上、札幌に20年住んでいて、雪まつり会場に足を運んだのは、今年でまだ10回ほどである。そのうちの6回は、ポートランドからの雪像作りやその応援に来ていた方たちに関係してのこと。札幌の姉妹都市であるポートランドの方々のホームステイ受け入れをしていたので、彼らを雪像作り会場に連れて行くという、少しだけボランティア。だから少しだけ、思い入れがある。


時は流れすぎていく、今はむかし。



ファイト!





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ファイト! 137

コメント 4

あるいる

解体し終えた雪はどこかに運び去られて処理されるのだろうかと、これまた勝手な想像です。
大量の雪を運び込み雪像を作るところから解体するところまでを見られるのは地元住民の特権かもしれませんが、ちょっと寂しい気もするようなしないような。
祭りのあとの侘しさというヤツでしょうか。
始まりがあれば終わりが来るのはわかっていても、祭りの終わりはちょっと寂しいものですよ。
祭りの始まる前のワクワクした気分は好きです。
遠足の前の日のような楽しさがあります。
黒木和雄監督の映画に「祭りの準備」という佳作がありました。
僕の祭りの準備はさて、いつだったか。
祭りがあったのかどうかもさだかではありません。
ま、いいか、です。

by あるいる (2016-02-13 15:41) 

isoshijimi

華やかな雪まつりの姿しか今まで想像したことがありませんでしたが、終われば壊す、ということも当然ながらあるのですね。
しかし、そこまでツアーにするとは・・・日本人はたくましい。
by isoshijimi (2016-02-13 19:15) 

JUNKO

残された雪山が消えた時大通り公園に春がやってきますね。
by JUNKO (2016-02-13 20:58) 

cheese999

scrap & buildですね!
(^_0)ノ
by cheese999 (2016-02-14 06:11) 

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