はいせつ　　：週刊　サンデーM：SSブログ

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『マン・アップ！恋のロンドン狂騒曲』　.. ｜『職業としての小説家』　　ブログトップ

はいせつ　　　[日常] [編集]

「除雪」は日常的な光景ですが、「排雪」は業者を呼ぶことになります。排雪が商売になり、近頃は8000円出せばダンプ1杯分の雪を持って行ってくれるので、何軒かで協力して呼び、排雪して貰う方もおられます。しかし、税の再分配奉仕だろ、と考えたり、経済的余裕のない家庭は、市の排雪を待ちます。

我が町内は2月6日～8日と、回覧板が回ってきましたから、除雪車の音がすると、各家庭のおもにご婦人が雪かきショベル持参で出てきて、自宅の雪を少しでも運んで貰おうと、露骨に、こっそりと雪を道路にかき出します。

電信柱より内側の雪は「家庭の雪」となっていて、微妙な攻防と、業者さんのワザは必見。

オペレーターのワザを連写

寄せては返す波のように作業車が行ったり来たり、その前を、その後ろを、チョロチョロとご婦人たちが、ショベルを持って雪をかき出す光景は、口に出しては言えぬおかしみがあります。業者さんにとっては、危ないやん、と迷惑な動きだろうなと、おっさんは同情しながら高みの見物です。

妻と「小さな旅」がマイ・ブームで、「札幌雪まつりをいちど見ておこうか」と誘い、旅に出たのでした。混雑ぶりは感じられず、交通規制や誘導が上手に出来るようになったのか、人混みの鬱陶しさは軽減していました。

12丁目の「市民の広場」に人混みが出来るのは信じられない光景ですが、「五郎丸像」がテレビで何度も流されていたので、おそらく、あ、私もそれで足を運んでいました。

ナンパする豪州人や、ビールを飲みながら雪像を仕上げるポートランドのおじさんや、優勝をめざすマカオのシェフたちの真剣さを見ながら、小さな旅を満足で終えました。妻と、ちゃっぷいねと手をつないで帰りました。・・・うふふ、オシマイ。

ファイト！

2016-02-07 07:43 ファイト!(132) コメント(7) トラックバック(0)

ファイト! 132

さすが雪国！
道路の光景も違うね。

二人で小さな旅〜
ええやんかいさ〜♡
雪まつり、賑わってるようやね。
一度は行って見たいけど・・・・
さて？いつになるか・・・・・・・・・・＾＾；
by hatumi30331 (2016-02-07 08:14)

露骨に、こっそりと、なんですね＾＾
by かずのこ (2016-02-07 10:31)

先日のテレビ放送に流れていた北朝鮮の映像を思い出してしまいました。
国民を鼓舞するためなのか道具がないからなのか、寒い中、屈強な兵士？たちが寒い中上半身裸になって素手で藁にくるまれたなにかを凄い形相で叩きまくっていたり、シャベルとツルハシで穴を掘っていたりと、とにかく人力&人海戦術頼りのような光景になんとなく納得でした。
この写真に見るブルドーザーの変形のような機械は北朝鮮にはないのかもしれないし、大阪でも見たコトがないと、人海戦術に頼らなくても済むのはありがたいし、この車が必要でないのもありがたいコトだと思ってしまいました。
各家庭のご婦人方、ズルなのか生活の知恵なのか、少しでもシンドイ思いを減らしたいための技を磨かれているのかもしれませんね。
大阪のテレビニュースにも登場した雪祭りです。
プロジェクション・マッピングも登場しライトアップにも意匠が凝らされた堂々たる雪像は、もう雪像作りのプロの作品だと言ってもいいのかもしれませんが、それらとは一味違った雰囲気の市民の広場の作品は愛嬌があって好感が持てました。
札幌市民には小さな旅、大阪市民には遠い旅の雪祭りです。
と、言いながらも雪祭りどころか北海道にはまだ一度も足を踏み入れたコトのない僕でした。
北海道新幹線の開業はもうすぐ、飛行機を使わなくても東北から北海道への北国ツアーができるようになりました。
行けるかどうかはわかりませんが。

by あるいる (2016-02-07 15:39)

仲の良いご夫婦でいらっしゃいますね。
将来、そうありたい我が家です。

雪・・・そんな攻防があるのですね～
by isoshijimi (2016-02-07 16:09)

雪国おばちゃんたちの熱き戦い、どうか雪と一緒に持ってかれないよう
細心の注意も忘れずに行動して頂きたいものですが、幸いかなその手の
ニュースは今まで一度も見たことがないです。雪下ろし中の事故が絶え
ないのは残念で、屋根のヒートアップ装置みたいなもんはないのかと
素朴な疑問も沸いてきます。
雪祭りの五郎丸くん、顎の辺りに黒色を差すのは反則だったんでしょうね
本物はどうやら元気に離日したようです。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-02-07 18:18)