旅する娘 [@真いか]
次女は、およそ1週間足らずの旅に出ている。
昨日大分に入り、ウナギを食べて、夜行バスで鹿児島に向かう。
ぼちぼち午前6時、バスは鹿児島に着くのだろう。
そして4、5日、妹の部屋に居候して、5年間住んだ町を振り返るのだろう。
彼女の言う「折り返し地点」を後にすると、いよいよ東京に移動だ。
「私には田舎が似合っている」と自称していた娘が、どこまで洗練されるのか、楽しみかな。
ストイックな生活を求めた父として、娘と飲む日は想像していなかった。
日曜日、最後の泳ぎを終え、デパ地下で総菜を買い込み、飲み会をした。
子どもグラスでワインを飲むが、チビチビ、舐めるようには飲めないらしい。
カラダで飲むのは、大昔の父と同じではないか。
今まで、シュークリームを抱えて食べることはできなかった。
抑えていたものを抑える必要が無くなり、彼女は真に解放されたのだろう。
自由と幸せを、謳歌する瞬間だったようだ。
妻はすぐ赤くなり、2杯が限度。
結局は、次女のアルコール体質も、父譲りか。
うちの娘を酔わすには、予算オーバー覚悟である。
旅する娘と、ふたたび2人生活の夫婦に、ファイト!
2015-11-18 05:38
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コメント(4)
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おはよう御座います。
お嬢様と一緒にお酒を酌み交わせるなんて実に素晴らしいです。
我が娘はもう四十過ぎの子持ちで車で来るので飲めません。涙
by 旅爺さん (2015-11-18 06:26)
お二人でワイン4本とは凄いですよ(・o・)!!
by タンタン (2015-11-18 09:23)
父親の良い遺伝子(?)を受け継いで幸せですね。我が家は悪いほうが優勢でした。(笑)それぞれの新生活のスタートに乾杯です。
by JUNKO (2015-11-18 12:32)
想定外の次女さんと飲む日。
回天寿司の皿を積み上げてもシュークリームを抱えて食べられなかった日々。
彼女も今までとは違った種類の幸せを感じられているのかもしれません。
酒を飲むというよりは身体で飲み込む。
パパさんには予算オーバーの嬉しい想定外です。
酔わさなくてもいいのですがどれほど飲めば酔うのか、知っておくことも大事でしょうね。
by あるいる (2015-11-19 04:14)